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新年のメルボルン夕景

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2010年1月03日(日)
新年のメルボルン夕景(午後8時撮影)
A New Year evening of Melbourne
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Googole Map

今日のメルボルンは、午前中から昼過ぎまでは曇り。午後3時ころから晴れてきて、夕方6時には快晴の天気となった。気温は、20度ほどでまだまだ肌寒い気候。

Canon EOS 5D MarkU 絞り優先AE 評価測光 絞りF11.0 1/1000秒 ISO感度 800 AWB 画質圧縮率 JPG
レンズ EF 24-70mm f/2.8L IS USM

手前右は、クラウンカジノ。

 メルボルン(広域メルボルン、Greater Melbourne)の人口は、2009年で400万人を越えた模様である。オーストラリア政府統計局(Australian Bureau of Statistics)の統計では、2008年6月で推定390万人。2007年6月から約75,000人が増加。2009年6月では397万人。2009年末でほぼ400万人である。広域シドニーの人口は、2009年末で450万人。ただし、メルボルンの人口は、毎年2%の増加に対して、シドニーは、1.3%の増加となっている。メルボルンは、オーストラリアの大都市の中で、最も人口増加率が高い。近いうちにメルボルンがシドニーを抜いてオーストラリア最大の都市になるのは確実。

 ノースバンクからドックランズ方面。
この1−2年で多くの新築ビルが建設された。多くは事務所、住宅の混合ビル。ショッピングセンターなども次々に作られている。残念ながら南半球で最大の呼び声であった観覧車は、昨年2月の猛暑により故障していったん撤去された。
ヤラ川の北川のノースバンクにも新しいアパートが建築された。ヤラ川河畔のプロムナードは、現在整備中。レストラン、カフェなどが並ぶ通りになる予定。
ドックランズの新しい住宅地区にも、新たにトラム路線が建設された。メルボルンのトラム路線ネットワークは、世界最大。

 ドックランズ、ウェストメルボルン、港地区、卸売市場、操車場があり、今後のメルボルンの発展を担う地区。

ヤラ川に新しい歩道橋が2009年に完成。サザンクロス駅から新しい開発地区サウスワーフへ行楽客を呼びこむために作られた観光用の歩道橋。直ぐ北側にフリンダース通りが通っており、トラムも走っている。

メルボルン市(City of Melbourne)の人口は、72,000人。メルボルン市に含まれるサバーブは、メルボルン、ノースメルボルン、、ウェストメルボルン、ドックランズ、ケンジントン、カールトン、ポートメルボルン、サウスバンク、イーストメルボルン、ジョリモント、サウスヤラ。


 メルボルンの最も新しい開発地区、サウスワーフ。展覧会場(Exhibition Centre)の西側を2年をかけて開発中。右側が新しい国際会議場、正面は、ヒルトンホテル。左側は、サウスワーフのショッピングセンター。
ショッピングセンターは、2009年末にオープン。まだまだ知名度が低いため駐車場は満杯にはなっていない。トラムで行く場合にはいくつかの方法がある。
フリンダース通りでトラムで降りて、前述の歩道橋を渡って来る方法。
クラウンカジノの西側入り口前でトラムを降りて、ヤラ川の南側を展覧会場に沿ってプロムナードを歩く方法。
109番トラムでサウスバンクデポで下車して駐車場を通って行く方法。
どれも200mほど歩く。

 中央は、リアルトタワー。新しいビル群がサウスバンクやドックランズに建ってきたが、今後もメルボルンシティ(CBD)が中心であることには変わりはない。シドニーの場合は、周辺部への分散が進むが、メルボルンの場合は、シティの役割は更に高まると見られる。
シティの中で唯一十分な土地があるのは、ポートメルボルン、ドックランズからウェストメルボルンにかけて。広大な操車場、卸売市場、港地区が今後のメルボルンの開発投資地区。

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