2008年9月24日(水)
オーストラリアの鉄道
アルトナ小型鉄道
Altona Muniature Railway
プレイズリー公園 Plaisley Park
アルトナノース Altona North
メルボルン Melbourne
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昨日に続いて今日も天気に恵まれました。気温も少しづつ戻ってます。
昨年の今日 2007年9月24日(グレンアイリス Gren Iris)
Canon EOS 40D
Tv(シャッター速度)1/250 秒
Av(絞り数値)F5.6 測光方式 評価測光
露出補正 0 ISO感度 100
画質圧縮率 RAW ホワイトバランスオート
子供たちの姿が目立ちますが、乗っているのは男の子が大半です。
歴史上、最初の公共列車(Train)は、英国ロンドン郊外のSurry Iron Railwayです。1803年7月26日に開通しています。4フィート2インチの狭軌ゲージ(軌道)で、距離は15km動力は、馬です。
1829年から1830年にかけてジョージスチーブンソンの最初の蒸気機関車、『ロケット』号が完成し、リバプールーマンチェスター線が開通しています。
オーストラリアの最初の鉄道は、1854年のサウスオーストラリア植民地のGoolwa-Port Elliott線です。動力は馬です。
オーストラリア最初の蒸気機関鉄道は、1854年のメルボルンのフリンダース駅−ポートメルボルン線です。
お父さんも男の子に負けずに楽しそうです。
男の子は、もう真剣そのものです。
オーストラリア最初の蒸気機関車は、メルボルンで制作されました。これはロンドンに注文した機関車が大幅に納期が遅れた為にしびれを切らしたメルボルン関係者が自分たちで製造したためです。
製造者は、メルボルンのRobertson, Martin, Smithによるものです。
1855年には4台の蒸気機関車がロンドンから輸入されました。
『メルボルン号』、『サンドリッジ号』、『ビクトリア号』、『ヤラ号』と名付けられ、30分毎にサンドリッジ駅とフリンダース駅を出発しました。
ポートメルボルンのサンドリッジ駅からフリンダース駅までは約10分で到着しました。
途中に中間駅ありませんでした。
親子三人、そろいのテンガロンハットです。
NSW植民地でも直ぐに蒸気機関車がシドニー−パラマッタ間に導入されました。
設立後わずか19年のメルボルンが、設立後75年のシドニーより先に鉄道を導入しています。これはゴールドラッシュにより1850年には人口3万人の小さな町であったメルボルンが3年後の1853年には10倍の30万人に爆発的に人口が増えたためです。
その後、メルボルンの人口は、一気にシドニーを追い越します。
1871年にオーストラリア全体で390kmでしたが、1881年には、1657kmと飛躍的に伸びています。
しかし各植民地は独立国同然にそれぞれに鉄道敷設を進めたために、ゲージの規格が違い、相互に列車を走らせることが出来ず、規格がある程度統一するのに100年以上の年月をかけています。
アルトナ小型鉄道売店のおにいさんとおばちゃん。子ども用の鉄道おもちゃがたくさん売ってます。
蒸気機関車の時代は、長く続き、ディーゼル機関車が主流になるのは1950年代になってからです。
AustralAsia Railway Corporation
蒸気機関車(サザンクロス駅)
蒸気機関車(Bellarine Peninsula鉄道)
アルトナミニチュア鉄道公式Web
ウィリアムズタウン線
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