シティ案内

今日の一枚へ

アルバートパークトップ

黒鳥 ブラックスワン Black Swan

メルボルン百景トップ

2009年5月4日(月)
黒鳥 ブラックスワン Black Swan
アルバートパーク Albert Park
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

アルバートパークには多くの黒鳥が生息する。水草を食べるために、頭を水の中に突っ込むひょうきんな姿は水辺の人気者だ。

昨年の今日 2008年5月3日(ジャズ フェスティバル

Canon EOS 40D 絞り優先AE シャッター速度1/250秒  絞りF8.0 評価測光 ISO感度 200 AWB 画質圧縮率 RAW
レンズ EF17-85mm f/4-5.6 IS USM

 黒鳥は、オーストラリアにだけ棲息する固有種の水鳥だ。カモ類カモ目。白鳥と違って渡りを行わず、ひとところに滞在する鳥である。
オーストラリアの南側のビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州に生息する。体全体の羽毛は、黒い。一部で白い羽毛を持つ。
くちばしは赤。虹彩は赤。クチバシから目の部分にかけても赤い。

幼鳥は、羽毛は白色。


 コクチョウは大抵、湖の浅瀬か島に草を積み上げた巣を作る。普通、毎年同じ巣を利用し、必要があれば修復したり立て直す。オスとメスは共に巣を守り、一旦ひなが飛べるまでに育つと、家族でえさを探す姿が良く見られるようになる。


 黒鳥ブラックスワンは、西オーストラリアの州の鳥だ。州都パースの中心を流れ、フリーマントルでインド洋へ注ぐスワン川は、ブラックスワンに由来する。


 ニュージーランドにも黒鳥が生息していたが、マオリ族が移住してきて、狩猟により絶滅している。その後、ヨーロッパ人がオーストラリアから黒鳥を移入して、再度、棲息するようになっている。

The Animal Files

アルバートパークトップ

このページのトップに戻る

inserted by FC2 system