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フィッツロイガーデントップ

温室植物園 コンサーバトリー

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2007年3月26日(月) (今日の一枚へ戻る
温室植物園 コンサーバトリー
Conservatory
フィッツロイガーデン Fitzroy Garden
Melway 2G−B4
メルボルン Melbourne

天気予報では、今日の天気は快晴、日中は、23度と、暖かいのですが、最低気温は9度と更に気温が下がってました。
メルボルンっ子の服装も冬支度に入ります。もうすぐ紅葉が始まります。

コンサーバトリーの優雅なデザインは、スペイン修道院様式をベースに設計されています。入場無料です。

フィッツロイガーデンは、メルボルンの数ある公園の中でもボタニカルガーデンと並んで最も手入れが行きとどいた公園です。
メルボルンが設立された初期の1848年に26ヘクタールの土地がFitsroy Squareという名前でReserve(保護地)として確保されました。ゴールドラッシュにより植民地政府の財政がゆたかになった1855年にコンサーバトリーの設置が計画されました。

Fitzroyの名前は、NSW州総督でありまた豪州植民地総督(Governor-General)であったSir Charles Augustus Fitzroy にちなんでいます。
豪州伝記集

Ftizroy Gardens 公式Web

コンサーバトリーは、温室植物園ですが、年間200万人の来客があるフィッツロイガーデンの中核設備のひとつです。直ぐ隣には豪州の実質的な発見者、キャプテンクックの家があります。キャプテンクックの探検を後援したのは、科学者の組織である英国王立協会です。新しい植物を探すことは、クック探検隊の大きな役割でした。コンサーバトリーや王立ボタニカルガーデン(Royal Botanical Garden)の運営は、メルボルンの住民の為だけではなく、英国本国からの直接の指示による重要政策であったのです。シドニーでの湾をボタニーベイと名付けたこととも関係しています。メルボルンにたくさんある公園の存在理由です。 Fitzroy Gardenは、イギリス国旗ユニオンジャックをベースに図案化されていることからも英国の意思がわかります。


現在のコンサーバトリーは、1930年3月13日に開園しました。
コンサーバトリーの近くにはいくつかの園芸作業場(非公開)があり、メルボルンの花き園芸の中心地となっています。
コンサーバトリー内部を結婚式などに使用することが出来ます。
1.5時間で$440。追加費用は、1時間$117。75名が収容可能。セットアップ費用込み。アルコール、食べ物は、持込可。公式Web
フィッツロイガーデンの地図
コンサーバトリーは、左下のあたりにあります。
植物園の花模様(公式web)
Melbourne Com
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