2007年11月15日(木)
コモ公園 Como Park
サウスヤラ South Yarra
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map (航空写真)
今日も午前中は、多少、曇っていました。気温も若干低くて上着が必要でした。しかし昼過ぎには晴天となり気温もぐんぐんと上昇。午後には28度くらいまで上がりました。
昨年の今日2006年11月15日(ラトローブ大のカンガルー)
サウスヤラとトゥラックとの境目にウィリアムズ通り(Williams Road)があります。
コモ公園は、ウィリアムズ通りに沿っていてヤラ川のたもとにあります。
ウィリアムズ通りを越えた場所には、名門サウスヤラローンテニスクラブ(South Yarra Lawn Tennis Club)があります。
ヤラ川には、唯一の島であるへリング島(Herring Island)があります。
ヤラ川が曲がりくねっていることもあり、広大な公園地区となっています。スポーツ公園、BBQなどサウスヤラ、トゥラック地区の市民の憩いの場所となっています。
ヤラ川に沿った場所には、カフェ カンティーン があります。
コモ公園のすぐ上には州遺産に指定されているコモハウス(Como House)があります。この場所を購入して1847年にコモハウスを建築したのは英国人(イングランド)のEdward
Eyre Williamsと奥さんのJessie Gibbonです。エドワードがジェシーとイタリアのコモ湖(Lake
Como)地方プロポーズしたことを記念してコモハウスと名付けました。
Lake Como Tourist Information
Lake Como Ferry
コモ湖 イタリアの地図 Google Map
メルボルンがNSWより独立してビクトリア植民地となったのは、1851年です。エドワードとジェシーはメルボルン植民地の高級官僚としてメルボルンの多くの上流階級をコモハウスに招きました。コモハウスの名前はメルボルンの社交界で一躍、有名になりました。その後、多くのメルボルンの名士がこの屋敷を購入しました。1959年にナショナルトラストに引き継がれました。
Sir Edward Eyre Williams(1813 - 1880)
トゥラック地区は、メルボルンの中でも一番高所得者層が住む街ですが、中でもヤラ川沿いには豪邸が並んでいます。
メルボルンの数ある公園の中では小さな公園ですが、歴史的な背景もあり隠れた名所のひとつです。
行きかた
サウスヤラ駅から8番トラムでトウラック通りを東(Moreland方面)へ行き、34番ストップで下車。
ウィリアム通り(William Street)を北へ向かって歩く。
メルボルン百景クラブ会員 売店コーナーを新設しました。
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