2009年8月30日(日)
市旗掲揚セレモニー Flag Raising Ceremony
メルボルンデー Melbourne Day エンタープライズ公園 Enterprize Park メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、曇り時々晴れ。
気温は、17度ほどとまずまずの気候。
昨年の今日 2008年8月30日(メルボルンデー)
Canon EOS 5D MarkU1/1600秒 絞り優先 絞りF2.8 評価測光 ISO感度 100 AWB
画質圧縮率 sRAW2
レンズ
EF24-70mm f/2.8 USM
礼砲を発射する衛兵。
メルボルン市旗を掲揚するロバートドイル メルボルン市長(Lord Mayor Robert
Doyle)。
1835年8月30日 メルボルンの最初の定住団を乗せた1隻の帆船がヤラ川を遡ってこの場所に停泊した。
8月4日にタスマニアのジョージタウンを出発した2本マストのスクーナー『エンタープライズ号』だ。
現在のエリザベス通りは、当時は、川で真水がこの場所で入手できたからだ。(ヤラ川は、海水が混じっていて飲めない。)
今日の式典では、ドイル市長のあいさつの後、続いてメルボルン市旗の掲揚が行われた。
エンタープライズ号の到着を記念して、この場所は、エンタープライズ公園と名づけられている。クイーン橋の北西側、メルボルン水族館の東側。
当時、この場所には、アボリジニのクルン族の一派であるWurundjeri、Boonerwrung,
Wathaurungの人々が住んでいた。
アボリジニに敬意を払って、演奏、ダンス、パフォーマンスが行われた。
コーヒー、紅茶、スコーン、ケーキ、バナナなどの軽食セットなどが無料で配られた。
セレモニーは、メルボルンでは珍しく予定どおり10時にスタートして、11時には終了。
その後、飲み物や食べ物タイムが30分ほど。
メルボルンデー
ケーブルトラムの車掌さん。
1920年ころまで、メルボルンには、石炭をエネルギー源とするケーブル式トラムが市内を走り回っていた。当時の車掌さんの服装をして切符の販売を実演。
切符の紙の材質、印刷なども当時のものを再現している。
高校生のブラスバンド演奏などもセレモニーを盛り上げる。
メルボルンデーは、毎年8月30日に行われる。メルボルン市だけの行事。祝日ではないので、平日でも実施される。
ロバートドイル メルボルン市長の隣にはモデルさん。両脇には、AFLオーストラリアンフットボールのメルボルンデーモンズの選手。今日の午後2時から、現在トップを走るセントキルダ・セインツとの今シーズン最終戦を戦う。現在、4勝17敗で最下位。AFLで最初に出来た伝統のチームだけに是非、来年はがんばってもらいたい。
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