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2009年1月9日(金) エンタープライズワーフ Enterprize Wharf エンタープライズ公園 Enterprize Park メルボルン Melbourne この場所の地図Google Map 今日は朝から素晴らしい晴天となりました。午後は、多少、雲が出てきました。気温はまだ上がらず22度ほどです。 昨年の今日 2008年1月9日(クーブバー Curve) Canon EOS 40D シャッター速度 1/100 秒 絞り F11.0 オート スポット測光 ISO感度 100 太陽光 画質圧縮率 RAW レンズ:EF24-70mm f/2.8L IS USM 今日の為替:1豪州$=64.37円 1835年8月30日に当時は、小さな帆船がヤラ川を遡ってこの辺りまでやってきました。当時のビクトリア(NSW植民地ポートフィリップ地区)には、まだヨーロッパ人の定住者はひとりもいない時代です。ヤラ川は川幅も狭く、回りは草に覆われた湿地帯でした。ヤラ川もこの辺りから更に上流までは海水が入り混じる汽水の場所でした。 この帆船は、タスマニアのジョージタウンからビクトリア最初の定住者、ロンセストンのジョンパスコフォークナー(John Pascoe Fawkner)とその仲間たちです。帆船の名前は、エンタープライズ号(Enterprize)です。 エンタープライズは、あちこちを調査した結果、この場所に錨をおろしました。それはこの場所に飲料に適した川が流れていたからです。 その飲料に適した川とは、現在のエリザベス通りです。その小川からヤラ川へは小さな滝がありました。現在のクイーン橋の北側のたもとの辺りです。 クイーン橋の周辺の川中を調査すると、いまでも滝であった証拠がいくらかわかるそうです。 ジョンフォークナーを初め、エンタープライズ号のメンバーは、荷物をこの場所におろして、直ぐに近くに定住を開始します。 現在は、この場所は、エンタープライズ公園となっています。またエンタープライズ号が停泊した場所は、記念してエンタープライズ桟橋として整備してあります。(実際には船が停泊する桟橋としては使われていません。)エンタープライズ桟橋界隈は、メルボルンの最初の港町となりました。 正面は、クイーン橋。ここに昔の小川(現エリザベス通り)から滝となってヤラ川へ流れ込んでいました。 モニュメント Bruce Armstrong, Georrrey Bartlett共作 『Constellation』人々の群れ。 エンタープライズ号が到着した当時のアボリジニを象徴しています。5つのモニュメントは、男性、女性、ライオン、鳥、竜を表しています。 ここがメルボルン発祥の地です。 いつも人通りが少なく落ち着いた場所です。対岸には、クラウンカジノや、サウスバンクのビル街が見渡せます。 危険なことは、ありませんので、フリンダース駅からバナナアレイ、エンタープライズワーフ、公園、水族館と散歩してみましょう。 左側は、メルボルン水族館。 水族館の裏手のフリンダース通りの場所は、これまでは、駐車場でしたが、現在、中層のアパートが建設されています。 NGV Georrrey Bartlett City of Melbourne e-Melbourne エンタープライズ公園トップ このページのトップに戻る