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メルボルンデー Melbourne Day

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2007年8月30日(木)10時半
メルボルンデー Melbourne Day
エンタープライズ公園 Enterprize Park
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map
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メルボルンデーを祝うかのように素晴らしい天気となりました。気温は23度くらいまであがりました。強い風が吹いていましたが、メルボルンデーのセレモニーの間は、静かでした。

昨年の今日2006年8月30日(メルボルン大学)

子供たちが持っているのは、メルボルン市(City of Melbourne)の旗

 メルボルンデーとは、メルボルンの誕生日です。今年で定住開始から172年になります。1935年8月30日にメルボルンの最初の定住者を乗せた船『エンタープライズ号』がタスマニア(当時は、バンディーメンズランド)のジョージタウンからやってきました。ヤラ川を遡って、上陸に適した場所を探しました。
そして定住に良さそうな場所として上陸した場所が、ここエンタープライズ公園です。エンタープライズ号のオーナーであり、最初の定住者としてまたメルボルンの開拓者のひとりとして名を残しているのはジョンパスコフォークナー(John Pascoe Fawkner)です。
上陸の状況などは下記参照。
クラウンの花火

ソフトボールクラブ


メルボルンデー記念式典
真ん中で提督の帽子を被っている人は、タスマニアのロンセストン市(Launceston)の市長です。右端の制服を着ているのは、復元されたエンタープライズ号の船長です。握手しているのは、メルボルン市長のジョンソー(John So)です。
ジョンソーは、2006年12月に世界のNo1市長に選ばれています。子供たちや一般市民からは人気があります。しかし最近、市の職員の大幅、首切りを断行するなど一部では批判があります。

 大砲(2枚目の画像)の礼砲の引き金を引くメルボルン市長のジョンソー。
メルボルンデーは、メルボルン市だけの祭典であるので、祝日ではありません。子供たちは4つの小学校から選ばれた子供たちが参加しています。
尚、メルボルンは、いわゆるメルボルン首都圏の480平方Km、人口370万人ですが、City of Melbourne は、メルボルンの中心部のシティ(CBD)とその周辺の36平方Kmで人口77000人の小さな市です。しかしメルボルン市長というとメルボルン首都圏の市長とみられがちです。

後ろはエンタープライズ公園のトーテムポール(2002年のメルボルンデーの際に建てられました。)

 まだまだメルボルン市だけがやっているお祭りなので、一般の市民にはほとんど知られていません。
コーヒー、紅茶、お菓子は、無料で振舞われます。
エンタープライズ公園の西側にはメルボルン水族館があります。その西側にはメルボルン上陸をフォークナーと競ったジョンバットマン公園があります。

左側は、ユーレカタワー

この日は、旧財務省ビルメルボルン博物館や、エンタープライズ号(ドックランド)が入場無料になり、いろんな施設が半額になります。

メルボルンデー公式Web

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