2009年12月29日(火)
2009年末 2010年始 花火大会ガイド
Birrarung Marr
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map
12月31日の大晦日からニューイヤーにかけて花火大会が行われる。その見所と花火の撮り方をまとめてみた。
Canon EOS 40D マニュアル露出 評価測光 絞りF8.0 3秒 ISO感度 100 AWB 画質圧縮率
JPG
レンズ EF 24-70mm f/2.8L IS USM
ビラランマール公園から、少し東側のヤラパーク前。正面左にMCGが見える。
撮影データ:絞りF8.0 3秒
12月31日大晦日の花火は、メルボルンでは唯一といっていい本格的なもの。
花火は、31日の午後9時からと深夜0時からの2回に分けて行われる。
午後9時15分は、子供用、家族用。
深夜0時は、大人用というか本格的。
ただし日本と違って5分ほどで終わってしまう。また時間どおりに始まるとは限らない。
少なくとも30分前には、花火を観る最適の場所に陣取ろう。
撮影の場合は、十分な事前準備が必要。
撮影データ:絞りF8.0 2秒
昨年までのメインの会場は、ヤラ川。
フリンダース駅前のプリンセス橋の西側と東側の二箇所。
しかし今年は、シティのあちこちのビルの屋上から打ち上げられる。
ヤラ川の南側サウスバンクプロムナードからきれいに見える。
撮影データ:絞りF8.0 3秒
今年の花火は、変則的。シティ周辺では三箇所で見られる。
第一会場
打上場所:メルボルンシティのビルの屋上。
見る場所:シティ(CBD)内では、部分的にしか見えない。ヤラ川の南側のプロムナード(サウスバンクからアレキサンドラ公園、ビラランマール公園)が理想的。
ユリーカタワーの屋上の花火も見逃せない。
撮影データ:絞りF8.0 3秒
第二会場
打上場所:ヤラパークのMCG周辺。
見る場所:公園で寝転がりながら見るには、この場所。ジョリモントの駅からMCG側が最適。
第三会場
打上場所:ドックランズ、ビクトリアハーバーの先端。
見る場所:エリザベスワーフ、ニューキー、ウォーターフロントシティなどからきれいに見える。
☆花火打ち上げマップ
撮影データ:絞りF8.0 2秒
花火写真の撮り方。
必要なもの
バルブ(シャッター開放機構)がついたカメラ。一眼レフは、全てOK。コンパクトカメラも一部の機種は、バルブモードがついている。
三脚。できるだけしっかりしたもの。カメラは、仰角をつけて撮るので、カメラが脱落しないようにしっかりと固定する。
レリース。シャッターを押す際にカメラがぶれないようにする一種のリモコン。
撮影データ:絞りF8.0 2秒
撮り方
@モード:カメラのモードは、マニュアル。
A絞り:F8.0程度にする。花火は結構、明るい。
Bシャッター速度:2秒から8秒程度。(個人の好み) 時計を見ながらではなく、花火を見ながら、感覚で決める。
Cピント(焦点):マニュアル(MF)で無限大に設定。
DISO感度。100程度の低い値。花火は意外と明るい。
Eホワイトバランス。オート。
撮影データ:絞りF8.0 4秒
シャッターは、爆発直前に切る。
風向きには、十分気をつけよう。
必ず風上側に位置すること。
風下側だと煙に包まれて、写真を撮れない。メルボルンでは大半の場合、風は西から東へ流れる。従ってヤラ川の下流である西側がベター。即ち、クラウンカジノの前のプロムナードが最適。(風が逆の場合は、サウスゲート前となる。)
ストロボは使わない。何の意味もないし、撮影の邪魔となる。(但し、近くの人物などを写しこむ場合などは使用可。)
カメラの電池、メディアの量は気をつけよう。
撮影データ:絞りF8.0 3秒
夜は結構冷えるので、十分な寒さ対策が必要。
撮影には細心の注意が必要なので、ビール、ワインは、撮影が終わってから。。
シティの屋上からの打ち上げがメインとなるのはかなりめずらしい。面白い写真が撮れることを期待した。
撮影データ:絞りF8.0 2秒
-Birrarung
Marr(PM9:30-AM1:00)
ローカル・アーティストのライブ、三味線奏者、1日深夜12時10分からの只野徳子さんのライブもお見逃しなく!
-Federation
Square(PM8:00-AM12:30)
いつものフェデレーション・スクエアが、9時40分からご機嫌なダンス・フロアに変身!定番の60sから最新のダンス音楽でハジけては!?
-Yarra Park(PM5:00-PM9:15)
「Australian Idol」のジャッジ、Marcia Hinesや「So You Think
You Can Dance」でお馴染みのDemi
Soronoなど、スターのライブ、アフリカン・ドラムのワークショップ、フェイス・ペインティング、クリケット・マッチなど、家族で楽しめるイベントが充実。
撮影データ:絞りF8.0 2秒
-Waterfront
City,
Docklands(PM6:00-AM1:00)
1960年代の懐メロや、ダンス、ファンクなど幅広い音楽で深夜まで盛り上がる。子ども向けのフォークやロックを演奏するユニークなバンドGee
Whiz Kidz は大人も一緒に楽しめそう。
-Alexandra
Gardens(PM8:00-AM1:00)
ロック、ファンク、ポップなど多彩なバンドが出演。11時15分、12時10分からはThe
Wellingtonsが登場。
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