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２００７年１０月９日（火）
花時計 Flora Clock
ビクトリア女王公園 Queen Victoria Garden
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map (航空写真）
広大なドメイン公園群の一角を占める約５ヘクタールの広さを持つ公園です。メルボルンの芸術の中心地であるアートセンターの直ぐ前に位置しています。起伏があり池や丘なども備わっていて気品あるれる公園です。
昨年の今日２００６年１０月１０日(ビストロティアモ）
メルボルンの海岸を整備しました。
ビクトリア女王公園 Queen Victoria Garden 英国のビクトリア女王を記念した公園です。ドメイン公園群には、ロイヤル植物園、キングスドメイン公園、アレクサンドラ公園などもあります。
花時計（Floral Clock)）は、州立美術館（NGV)の直ぐ前にあります。１９６６年にスイス時計協会がメルボルン市に寄贈したものです。７０００株の様々な種類の花で出来ています。
英国エドワード７世王 (Albert Edward VII 1841-1910) の銅像。エドワード王は、ビクトリア女王の長男で、ビクトリア女王が１９０１年に亡くなった跡に英国王となっています。ビクトリア女王の統治時代をビクトリアン。エドワード王が１９１０年なくなるまでに統治した時代をエドワーディアンと言い、メルボルンの建設から繁栄の時代であったためにメルボルンの多くの建設物にこのふたりの名前がついています。
エドワード王の銅像は、メルボルンの彫刻家Bertram Mackennalが製作して１９２０年７月２１日に除幕式が行われています。
エドワード王は、メルボルンが出来て６年後、ビクトリア女王が即位した１８４１年１１月９日にバッキンガム宮殿（Buckingham
Oalace)生まれています。
１９０１年１月２２日に５９歳でビクトリア女王の跡をついで、英国国王、インド国王、英国植民地国王に即位しています。ビクトリア女王の時代が長かったために、皇太子（Prince
of Wales)であったのが歴史上最もながい記録です。即位式は、１９０２年８月９日にウェストミンスター寺院（Westminster
Abbey)で当時の英国の国力を繁栄して盛大に行われました。
気勢を上げる若者たち。向こうはユーレカタワーなどサウスバンクのビル群。
英国は、１８００年代後半に、インド、豪州、南アなどを連邦に加えて、英国の歴史上で最大の帝国を築いていました。ビクトリア女王とエドワード王の時代は、英国の繁栄の頂点であったのです。しかしヨーロッパでは、ロシア、クリミア半島などから反帝国主義の民族主義が台頭してきていました。クリミア戦争、第一次世界大戦の足音が間近に迫る時代でもありました。
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