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レバーレッドガムの木 River Red Gum Tree

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2008年6月2日(月)午後4時
レバーレッドガムの木 River Red Gum Tree ビクトリア女王公園 Queen Victoria Garden
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map (航空写真)

今朝も、一面の霧でした。シティはまだある程度、視界がありましたが、郊外へ出ると住宅街を広くどこまでも霧が広がっていました。こんなに深い霧は、これまでほとんどありませんでした。

昨年の今日2007年6月2日(デイレスフォード

東京神田に本格的なメルボルン(イタリアン)カフェ ペレのエスプレッソがオープンしました。オージーやメルボルンファンが集まる店です。オーナーのエドさんによろしく!!

 ビクトリアガーデンは、メルボルンの都心の公園のひとつです。4.8ヘクタールもある大きな公園ですが、その周囲を更に大きなキングスドメイン公園やアレキサンドラ公園、ロイヤルボタニカルガーデンに囲まれているので、小さな公園のように感じてしまいます。

ビクトリアガーデンには、巨大なレバーレッドガムの木(River Red Gum )の木がたくさんそびえ立ちます。学名をEucalyptus Camaldulensisと云いオーストラリア原生のユーカリの木の一族です。

正面はアートセンターのタワー。

 ビクトリアガーデンのセントキルダ通り側
レッドリバーガムの木は、成長が早く、材質が良い材木となるので世界中に植林されていますが、もともとはオーストラリア固有の植物です。
Camaldulensisとはイタリア ナポリにある公園の名前に由来しています。
内陸部の水源の近くに植生しており、オーストラリアを代表する植物と云えます。
内陸部の厳しい暑さから水辺の生態系を守る重要な役割を果たしています。



 ビクトリアガーデンには、いくつかの池があります。生態系に配慮した素晴らしい緑地帯が形成されています。
水不足のメルボルンですが、池を中心としてここの生態系は守られています。

ビクトリアガーデンにはいくつかの彫刻があります。

The Genie とエジプトの猫とライオンの像an Tom Bass作 1973年

The Pathfinder John Robinson作 1974年
The Phoenix    Baroness Yrsa Von作 1973年

The Bronze Water Children John Robinson. 1973年

The Water Nymph Paul Montford作
1925年

シティからはヤラ川をはさんで向かい側の位置にあります。NGV(州立美術館)の直ぐ前です。正面には、通りを隔ててアレキサンドラ公園がヤラ川まで広がっています。クイーンビクトリア公園の周りは、東の州立美術館方面を除いて周りはすべて他の公園で囲まれています。ガーデンシティの面目躍如という場所です。

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