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今シーズンの順位 グランドファイナル AFL Grand Final

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2009年10月8日(木)
今シーズンの順位
グランドファイナル AFL Grand Final
AFL オーストラリアンフットボール
MCG メルボルンクリケットグラウンド
メルボルン Melbourne
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今日は、快晴であったが、昼間でも15度前後とかなり寒い一日であった。まだまだ初春の寒さだ。

右;ジローンのハリー・テイラー(Harry Taylor 7番) 中央:セントキルダのニック・リーウォルド(Nick Riewoldt 12番)、左:セントキルダのジャスティン・コシツキ-(Jastin Koshitzke 23番)、左下:シーン・デムスター(Sean Dempster)。その隣で隠れているのは、マイケル・ガーディナー(Michael Garkiner 15番)

グランドファイナルは、9月26日(土)。

 ジローンのエース、ゲリー・アブレット(Gary Abrett 29番)。今年のAFLで最優秀選手賞を取った。右は、クリントン・ジョーンズ(Clinton Jones 38番)。

今年のAFLは、ジローン・キャッツの劇的な逆転優勝で幕を閉じた。ジローンは、3年連続のグランドファイナル進出を果たし、昨年は、伏兵1昨年と今年の2回の優勝を勝ち取った。
筆者(イタさん)は、日豪プレス誌4月号でこう語っている。優勝の本命は、もちろんジーロンキャッツだが、彼らは単に今年の優勝を狙っているだけでなく、もっと高い次元を目指している。2001年から2003年にかけて3連覇したブリスベンが達成したようなレジェンド(伝説)となるべく、大げさにいえばキャッツ王朝の確立を目指している。キャプテン2年目のトムハーレイを中心に20代後半から30代の熟練した選手が多く、有力選手の怪我などがなければ、レギュラーシーズンの優勝はほぼ固いところだ。

 左のキッカー:セントキルダのマイケル・ガーディナー(Michael Garkiner 15番)、飛び込んだジローンの選手、コーレイ・エンライト(Corey Enright 44番 )、中央のセントキルダの選手・クリントン・ジョーンズとレイ・モンタナ、右のジローンの選手:左:キャメロン・リン(Cameron Lin 45番)、スティーブ・ジョンソン(Steve Johnson20番)

セントキルダに関してはこう語っている。
セントキルダセインツは、チームワークが良く隙がないチームに育っていて優勝に近いチームだ。不気味な存在なのが、昨年シーズン3位のウェスタンブルドッグだ。

コリンウッドの猛烈な追い込みは、予想外であったが、トップ4チームの中で3チームは予想どおりであった。

 右:ジローンのトム・ホーキンス(Tom Hawkins 26番)。中央:セントキルダのジェイソン・ブレイク(Jason Blake 27番)。左:セントキルダのレイ・モンタナ(Leigh Montagna 11番)

他チームに関しては、こう語っている。
3ラウンドでジーロン、ウェスタンブルドッグ、セントキルダが3連勝したのは、まったく以外ではない。昨シーズンの上位チームであるウェスタンブルドッグ、セントキルダ、アデレード、シドニースワンズ、ノースメルボルン、コリンウッドの8チームが今年も上位に食い込んでくると見られる。
結果は、セントキルダ、ジローン、コリンウッド、ブルドッグス、アデレードは当たった。

 中央:レイモンタナ。
左:コーレイ・エンライト、右:ジローンのポール・チャップマン(Paul Chapman)、左上:ジローンのジミー・バーテル(Jimmy Bartel)。

今シーズンは、ほとんど波乱もないシーズンであったことがわかる。これは近代AFLが情報戦となっていて、各チームの練度、精度が高くなっており予想が外れにくいことを意味している。

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