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セントキルダ 対 ノースメルボルン 

メルボルン百景トップ

2009年6月8日(月)
セントキルダ セインツ 対 ノースメルボルン カンガルーズ St Kilda Saints vs North Melbourne Kangaroos
ラウンド11 Round 11
AFL オーストラリアンフットボール
エティハッドドーム Ethihad Dome
メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、午前中は厚い雲があって小雨模様。午後からは雲に切れ間が出てきて多少の晴れ。夕方からはかなり強い雨となった。

昨年の今日 2008年6月8日(ポルトガル祭り Portugal Festival

Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE シャッター速度1/1600秒  絞りF2.8 スポット測光  ISO感度 500 AWB  画質圧縮率 JPEG  レンズ EF400mm f/2.8L IS USM

 AFLオーストラリアンフットボールは、22ラウンドで行われる。今週で、11ラウンドを消化したので、ほぼ半分が経過したところだ。

依然として全勝は、セントキルダ セインツとジローンキャッツの2チーム。
3位には、この数年で実力はトップレベルにいるウェスタンブルドッグ(7勝4敗)。4位グループには、カールトン、コリンウッド、ブリスベンライオンズ、ホーソン、ポートアデレード、アデレードが並んでいる。エッセンドンとシドニースワンズは、今週、残念な星を落として10位グループだ。

ジャンプは、スティーブンキング。

 ハンドパスするのは、セントキルダのラックマンであるスティーブンキング(Steven King)背番号No2。
AFLでは、ボールを手で投げるのは禁止。
こぶしで弾いてパスする。
カンガルーズのミッドフィルダーアンドリュースワローが手を伸ばすが、セントキルダのミッドフィルダーアンドリューマックウォルター(背番号32)にうまくパスされた。

試合は、一進一退で進み、第三Q終了時では、セントキルダが7点のリードでどちらが勝ってもおかしくない展開だった。
しかし最終Qにセントキルダが、7ゴールと爆発してカンガルーズを突き放した。

 スティーブンキングのジャンプ力は定評がある。ラックマンの主な役目は、センターサークル(中央部)やフィールドでのボールアップ(審判がボールを投げあげる)の際に高くジャンプしてボールを取るか、味方へタップすることだ。キックで前へ進むことが多いAFLの場合、ラックマンのハイジャンププレーで大きく局面が左右される。
身長:2m01cm
体重:104kg
生年月日:1978年11月22日(30歳)
過去224ゲームのAFL出場経歴がある。
1996年から2007年まではジローンキャッツ。ジローンが優勝した際のメンバー。

 ニック・ダル・サント(Nick Dal Santo)背番号26。蝶のように舞う華麗なプレーで超人気選手。セントキルダファンの期待の星。しかし期待を裏切ることが多いと新聞で酷評されることもまた多い。
混乱した局面でのボールの展開を読む目と、華麗なステップで、相手プレーヤーを翻弄するテクニックを併せ持つ天才。
セントキルダの優勝は、もうひとりのニックであるニックリーウォルド(Nick Riewold)背番号12のふたりのニックにかかっている。

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