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ジーロンキャッツ対ホーソンホークス

メルボルン百景トップ

2009年7月25日(土)
ジーロンキャッツ対ホーソンホークス
Geelong Cats vs Hawthorn Hawks
第17ラウンド Round 17
AFL オーストラリアンフットボール
MCG メルボルンクリケットグラウンド
メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、多少の雲はあったが、良い天気となった。MCGの中にも太陽が差しこんで気持ちのよい観戦日和となった。しかし風は冷たく厚着をしている観客が目立った。

昨年の今日 2008年7月25日(ロス橋 The Ross Bridge

Canon EOS 5D MarkU 1/1250秒  絞りF4.0 マニュアル露出 ISO感度 400 AWB 画質圧縮率 JPEG レンズ EF400mm f/2.8 IS USM


 AFLオーストラリアン・ブットボール2009年シーズンは、22ラウンドで闘われる。今週でラウンド17となり、残すところ5ラウンドとなった。今週の最大の見どころは、ジローンキャッツ対ホーソンホークスの1戦だ。
ホーソンは昨シーズンの王者であり、この対戦は、2008年グランドファイナルの組み合わせだ。ホーソンは、このゲームまで8勝8敗。ファイナルシリーズへの出場権がかかる上位8チームに入るには絶対に負けられない一戦だ。
ジローンキャッツは、トップ2チームに入ることはまず間違いないので、多少の余裕はある。しかしラウンド14でのセントキルダとの全勝対決に負け、翌週のブリスベンライオンズとの対戦でも負けて調子を落としている。ここで必死のホーソンに負けるとずるずると調子を落としかねないのは衆目の一致するところだ。

 キャメロンムーニー(Cameron Mooney 背番号21)フォワード。身長195cm、体重99kg。この試合後、今年通算28ゴール。

後ろは、ポールチャップマン(Paul Chapman 35)フォワード。身長179cm、体重77kg。21ゴール。

ジローンキャッツのフォワードの中心選手。このふたりがどれだけ点を取るかでジローンの状況は大きく変わる。

ジローンキャッツは、ラウンド14でセントキルダ、ラウンド15でブリスベンライオンズと連敗した後は、比較的楽な相手であるメルボルンデーモンズに46点差で勝っており、ホーソンに勝って再度、上昇基調に乗りたいところだ。

 キャメロンリン(Cameron Ling 45)ミッドフィルダー身長189cm、92kg。

この試合、第一クウォーターから、ジローンが24点、ホーソンが21点とまったく互角の戦いで始まった。第二クウォーターは、ホーソンの主力フォワードであるランスフランクリン(Lance Frankrin)がポンポンとゴールを決めて、55対41とリード。
第三クウォーターでも更にランスフランクリンがゴールを決めて、88対66と大きくリードを奪った。セントキルダ戦の後、調子が落ちているジローン。このままホーソンに負けて昨年のグランドファイナルの悪夢の再現かと多くの観客が思ったに違いない。
しかし第四クウォーターに入って、キャッツの弩等の反撃が始まった。

 キャッツは、5本のゴール、3本のビハインドを決めて33点を奪った。一方のホークスは1本のゴール、4本のビハインドに留まった。4本のビハインドのうち、1本でもゴールが決まっていたら、楽に勝てた試合であった。ホークスに取っては非常に痛い負けで、これで暫定順位ではあるが、10位に下がった。残る5戦は、リッチモンドを除けば、上位チームばかりで、8位以内に滑り込むには、全勝する必要がある。

ジローンは、逆にこの試合に勝ったので、残るはアデレード、カールトン、シドニー、ウェスタンブルドッグス、フリーマントルと比較的楽な試合となった。カールトン、ブルドッグスは難敵だが、負けても順位に変化は無い。


















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