2009年9月7日(月)
セントキルダ・セインツ対コリンウッド・マグパイズ St Kilda Saints vs Collinwood
Magpies
セミファイナル Semi Final
ファイナルシリーズ 第一週 Final Series AFL オーストラリアンフットボール
MCG メルボルンクリケットグラウンド メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、快晴。気温は低めであった。郊外では桜が咲き始めているが、市内ではまだつぼみ状態だ。
昨年の今日 2008年9月5日(クッラバラ ワライカワセミ )
コリンウッドのフォワード、トラビス・クローク(Travis Cloke 32番)とセントキルダのファレン・レイ(Farren
Ray 22番)
2009年AFLのファイナルシリーズが始まった。
ファイナルシリーズの戦い方は、少々、複雑。
ファイナル第一週は、上位4チームと下位4チームがそれぞれで戦う。上位4チームは負けても敗者復活戦がある。下位4チームは、負けると即、今シーズンは終わる。
1位セントキルダ対4位コリンウッドの戦いが最も注目を集めた。後半戦12勝2敗のコリンウッドが勝てば、勝ち運に乗ってグランドファイナルを制する可能性が十分に出てくる。
一方で、セントキルダが勝てば、終盤に2連敗したとはいえ、レギュラーシーズン1位の勢いが持続していることが証明され、グランドファイナル勝利の可能性が大きくなる。
15番は、セントキルダのラックマン、マイケル・ガーディナー。
シーズン2位のジローンキャッツは、3位のウェスタンブルドッグに、僅差の8点差とはいえ順当に勝ち上がっている。
下位の4チームの戦いも熾烈だ。負ければシーズンの最終戦となるからだ。5位のアデレードは、8位のエッセンドンと戦い、166対70のダブルスコアで、大勝した。
ブリスベンライオンズは、カールトンブルーズを第3Qまでで24点差で負けていたゲームを第4に41得点してひっくり返すという大逆転劇を演じた。
12番は、セントキルダのエースキッカー、ニック・リーウォルド。
注目のセントキルダ対コリンウッドは、得点が少ないディフェンス戦となった。
ディフェンス戦は、セントキルダの好むところ。爆発力があるコリンウッドのフォワードを52得点に抑え込んだ。
一方で、セントキルダは、エース、ニック・リーウォルドにボールを集め、ニックが5ゴール30得点を獲得、総得点80対52でこりんウッドを振り切った。
ボールを追うのは、セントキルダのフォワード、ジャスティン・コジツキ−。
ファイナルシリーズ第二週は、セミファイナル2戦が行われる。
下位4チームから勝ち上がったブリスベンライオンズ対ウェスタンブルドッグ。
アデレード対コリンウッドの戦い。
予想は、当然だが、コリンウッドとウェスタンブルドックが勝つと思われる。共に上位チームのホームグラウンドであるMCGで行われる。 負ければシーズンが終わるので粉砕覚悟で各チーム、選手はぶつかる。
上位4チーム戦で勝ち残りのジローン・キャッツとセントキルダ・セインツは、1週間の休みが取れる。
この差がトップフォーチームが持つ特権なのだ。
過去のAFLの歴史でもトップフォーが圧倒的に優勢。
優勝の可能性は、セントキルダ60%、ジローン30%、コリンウッド10%といったところ。
まだファイナルシリーズは始まったばかりだが、実はかなりのところは見えてきている。
優勝は、セントキルダか、ジローンか。かすかな望みがあるコリンウッドか?
Canon EOS 5D MarkU1/3200秒 マニュアル露出 絞りF3.2 スポット測光 ISO感度
2000 AWB 画質圧縮率 CR2
レンズ EF400mm f/2.8 IS USM
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