シティ案内へ

歴史的建築物トップ

ナーハム・バーネット Nahum Barnet 更新2018年9月30日

メルボルン百景トップ

ナーハム・バーネットNahum Barnet (1855 ?1931)はメルボルンのスワンストン通りで生まれた。父はポーランド移民のユダヤ人で質屋、宝石商、たばこ屋を経営し、メルボルンのユダヤコミュニティで活躍した。バーネットは多作の建築家で1880年代を中心として多くの作品を残している。いくつかの建築様式を取り入れおり、郊外にも作品があるが大半はメルボルンシティに作品は集中している。

バーネットのエドワーディアン期(1899-1913)の商業用作品は地元バージョンにアレンジして人気となった。バーネットは赤レンガや高いアーチなどを使ってアメリカンロマネスク様式にクイーンアン様式を組み合わせる方式を得意とした。バーネットはアールヌーボー的な詳細な装飾を施おり、メルボルンでは独特のものである。

1891年のオーストラルビルはメルボルンの最初のクイーンアン様式であり、オーディトリウムビルは最後の作品である。

建築物名

建築年 建築期

参照

建設様式

Francis Ormond building (RMIT大学)

1885 - 90 ビクトリアン

Walking Melbourne

ネオゴシック 

Her Majestys Theatre

1886 ビクトリアン

Walking Melbourne  

ルネッサンス・リバイバル

   

Rosaville

 46 Drummond Street CARLTON

Austral Building

1890 エドワーディアン

Walking Melbourne 

クイーンアン

   

 Clarkes building

 275-281 Lonsdale Street

   

 Slatters Building

 275-277 Lonsdale

Paton Building

1905 エドワーディアン

Walking Melbourne

アールヌーボー、ロマネスク

Empire Building 商業ビル

1905 エドワーディアン

W.M. Wiki

Edwardian Baroque フリークラシカル

Warehouse for Barnet Glass

 1905 エドワーディアン

 

 現レガシーハウス Legacy House

ヴェルトハイム ピアノ 工場 

 1909 エドワーディアン

VHD Wiki

 フェデレーション

Georges Department Store

1913 エドワーディアン

Walking Melbourne

ルネッサンス・リバイバル

アルストンコーナー  2007 

1913 エドワーディアン

Walking Melbourne

クイーンアン

オーディトリウムビル

1913 エドワーディアン

Onmydoorstep

クイーンアン

『メルボルン百景』サイト内検索

Google
WWW を検索 ”メルボルン百景”を検索

当ページ及び付属のページに記載されている内容や画像を無断で複製・転載・使用することを禁じます。
当サイトは、ホームページ、ブログなどにリンクフリーです。リンクされたら下記までご連絡ください。
Copyrights (C) 2005-2019 Melbourne Hyakkei All Rights Reserved.

inserted by FC2 system