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トンプキンス兄弟 H.W & F.B Tompkins 2017年11月19日更新

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トンプキンス兄弟 H.W & F.B Tompkins(1821−1898)
トンプキンス兄弟は、1890年代に発生したアメリカンロマネスクを豪州で最初に取り入れた。
アメリカンロマネスク様式は、第一次世界大戦までは商用建築物の主流となっていった。
倉庫とデパートメントストアを代表とする複層階の建築物には鋼鉄製の構造材を使うことが建築上の主流となり、トンプキンス兄弟はパイオニアであった。
Henry William TomkinsとFrank Beauchamp Tomkinsの兄弟の建築事務所は現代もTompkins Shaw and Evans Architectsとして活躍しており、MCGの南側大観客席(Great Southern Stand)を設計している。トンプキンス兄弟建築事務所は、アメリカの最新流行の建築技術を取り入れ、H.H. Richardsonやシカゴ派の影響を受けている。

豪州伝記集 Wikipedia Walking Melbourne

建築物名

建築年 建築期

参照

建設様式

ボールandウェルチ百貨店(デパート)

1898-99  ビクトリアン

 Walking Melbourne

 シカゴ派 Chicagoesque style

Tomasetti Warehouse  (倉庫)

1905 ビクトリアン

Walking Melbourne 

American Romanesque シカゴ派

Dimmeys Store (デパート)

1907 エドワーディアン

Walking Melbourne 

American Romanesque

Hoopers Store (服飾商店)

1908 エドワーディアン

Walking Melbourne

American Romanesque シカゴ派 初の鋼鉄構造

Centreway (商用ビル)

1909 エドワーディアン

Walking Melbourne

Palazzo

商業旅行者連盟ビル 2007

 1912 - 13エドワーディアン

VHD

 エドワーディアンバロック

The Canterbury (アパート)

1914 エドワーディアン

W.M.   

クイーンアン

Herald and Weekly Times Building (新聞社)

1921 Interwar

Walking Melbourne

Beaux Arts、シカゴ派、Neoclassical

エンポリウム 2010改装前(デパート)

1925 Interwar

Walking Melbourne

Chicagoesque

London Stores (デパート)

1925 Interwar

Walking Melbourne

Palazzo

       

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