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AFL 2010

コリンウッド・マグパイズvsエッセンドン・ボンバーズ

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2010年8月13日(金)
コリンウッド・マグパイズvsエッセンドン・ボンバーズ
Collingwood Magpies vs Essendon Bombers ラウンド20 Round 20
MCG メルボルン・クリケット・グラウンド
メルボルン Melbourne
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コリンウッド対エッセンドンの伝統の一戦は、現在首位コリンウッドが162対64の大差で大勝して1位通過へ大きく駒を進めた。

撮影データ Canon EOS 5D MarkUマニュアル露出 スポット測光 絞りF2.8 1/1600秒 ISO感度 2500 露出補正 AWB JPG レンズ EF 400mm f/2.8L USM

選手名は、全てコリンウッド
左から32番トラビス・クローク(Travis Cloke)
15番レイ・ブロウン(Leigh Brown)
24番ターキン・ロックヤー(Tarkyn Lockyer)

 AFL オーストラリアン・フットボールは、22ラウンドで戦われる。基本的に1ラウンドは、金土日の3日間。2010年は、8月8日までで20ラウンドが消化された。レギュラーシーズン終了は8月末。残りは、3週、3ラウンド。22ラウンド終了時点での順位。
1位 コリンウッド 15勝3敗1分け
2位 ジーロン 14勝5敗
3位 セントキルダ13勝5敗1分
4位 ウェスタンブルドッグス13勝6敗
5位 フリーマントル 12勝7敗
6位 カールトン 10勝9敗
7位 シドニー 10勝9敗
8位 ホーソン 9勝9敗
9位 ノースメルボルン 9勝10敗
10位 メルボルン 8勝 10敗1分

ボールをセービングする18番ダーレン・ジョリー(Darren Jolly)

 現在1位のコリンウッドは、エッセンドンに162対64の大差で大勝。レギュラーシーズン1位通過へ大きな前進となった。コリンウッドの残りの2試合は、アデレードとホーソン。現在11位のアデレードは、既にファイナルシリーズ進出の可能性は無くなっているので、楽な相手。問題は、ホーソン。現在8位のホーソンは、メルボルン、フリーマントル、コリンウッド。メルボルンにもまだファイナルへの可能性が残っており、最後までもつれる可能性が高い。最終戦にファイナルのチケット賭けた戦いとなってくる。
ともかくコリンウッドが1位通過の可能性は非常に高い。

左は、10番スコット・ペンドルブリー(Scott Pendlebury)
 
 ファイナルシリーズを勝ち残ってグランドファイナルに進む為には、1位又は2位で通過すると非常に有利。ファイナルシリーズは、上位チームが有利に出来ている。1位又は2位はそれほど重要ではない。
ジローン・キャッツの残り、三試合の相手。
ウェスタン・ブルドッグ、カールトン、ウェストコースト。この中では、8月21日のウェスタン・ブルドッグスが最大の山場。負ければ4位転落となる。
3位セントキルダの残り3戦。ノースメルボルン、リッチモンド、アデレード。ファイナルの可能性が残っているノースメルボルンをラウンド20で破れば、3位はほぼ確定。ジローンがウェスタン・ブルドッグスに負ければ、2位が転がり込んでくる。
ウェスタンブルドッグスの残り3戦。
ジローン、シドニー、エッセンドン
3戦全勝の場合、2位の可能性が多少ある。3位、又は4位の可能性が高い。
右は7番ポール・メッドハースト(Paul Medhurst)
 
 即ち、上位4チームは、コリンウッド、ジローン、セントキルダ、ウェスタン・ブルドッグスでほぼ確定。
5位以下のチーム。
12勝ラインがファイナルへの切符の最低ライン。
5位フリーマントルの残り3試合。
シドニー、ホーソン、カールトン。6−8位のチームであり、非常に厳しい戦いだが、既に12勝しており、6位チームと2勝の差があるため、ほぼファイナルは問題ない。
6位カールトンの三試合。
リッチモンド、ジローン、フリーマントル。
リッチモンドは、問題無いがジローンには負け。最終、フリーマントル戦に勝って12勝ぎりぎり通過。

左から4番アラン・ディダック(Alan Didak)
36番デーン・スワン(Dane Swan)
22番スチール・サイドボトム(Steele Sidebottom)
31番クリス・ダーウェス(Chris Dawes)
18番ダーレン・ジョリー(Darren Jolly)

 
  7位スワンズ
フリーマントル、、ウェスタンブルドッグス、ブリスベン・ライオンズ
ライオンズには勝ち、ブルドッグスには負け。フリーマントル戦に勝てれば12勝。負ければ11勝。
8位カールトン
メルボルン、フリーマントル、コリンウッド。
メルボルンには、勝ち。コリンウッドには負け。やはりフリーマントルが鍵となり、勝てれば12勝。負ければ11勝。
9位ノースメルボルン
セントキルダ、ウェストコースト、メルボルン。ウェストコースト、メルボルンには勝ち。セントキルダには負けて11勝。地力で勝ち抜く可能性は無いが、上位チームが負けた場合に若干の可能性あり。
メルボルン
ホーソン、ポートアデレード、ノースメルボルン。3連勝した場合に11勝。しかし可能性は限りなく小さい。

ジャンプする右側 21番シャロッド・ウェリングハム(Sharrod Wellingham)
 
 こう見て行くと、下位チームもノースメルボルンに若干の可能性が残されているが、、フリーマントル、カールトン、シドニー、ホーソンでほぼ決まりというのが見えてくる。

グランドファイナルの行方にはまだ若干、早いがコリンウッドがグランドファイナルに勝ち残る可能性は、1位通過が見えてきた現状では一番高い。2位通過は、現在のところではジローンが2番手。明日のウェスタンブルドッグス戦で負ければ、セントキルダが2位へ浮上する。

キックする 21番シャロッド・ウェリングハム(Sharrod Wellingham)


 
 残り3ラウンドの行方を楽しみたい。

コリンウッド・キャプテンの5番 ニック・マックスウェル(Nick maxwell)






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