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AFL 2010

日豪プレス8月号 

メルボルン百景トップ

セントキルダ・セインツは、昨年の仇を返せるか?今年も涙か?

2010AFLも残すところ1ヶ月となった。

昨年は、レギュラーシーズンを202敗と圧倒的な強さを見せ、43年ぶり2回目の優勝は確実とファンに期待させたが、最期の大一番、ジローン・キャッツとのグランド・ファイナルに8068と惜しくも惨敗。グランド・ファイナルでは、筆者(イタさん)は、雨が降りしきるMCG(メルボルン・クリケット・グランド)のライン際で写真を撮っていた。優勝が決まり大騒ぎするジローン・メンバーの横で、大泣きするセインツのメンバーが可愛そうでカメラをどうしても向けられなかった。今年のセインツは、ラウンド17まで124敗1分でトップとは4ポイント差の3位。十分に優勝を狙える位置だ。キャプテンでAFLNo1のゴールキッカー、ニック・リーウォルド(12)は、RD3のコリンウッド戦で足を痛め、3ヶ月ほど欠場したが、漸く復帰。注目の選手は、ラックのマイケル・ガーディナー(15)、フォワードのレイ・モンタナ(11)、ミッドフィルダーのニック・ダル・サント(26)、レニー・ハイズ(7)、ディフェンスでは、ブレンデン・ゴダード(18)。戦力も揃い、昨年の雪辱を期するセインツをぜひ応援したい。終盤へ来て再度浮上したきたのが、コリンウッド。1分けを挟んで6連勝して、一気にトップへ躍り出た。ホーソン・ホークスもこのところ8勝1敗1分けと急浮上して6位に食い込んできており、怖い存在だ。ファイナルシリーズに残れるのは8チーム。上位が圧倒的に優位な仕組みであり、少しでも勝ちを重ねたいところ。一番面白いといわれる最期の1ヶ月。どのチームがファイナルに食い込めるか楽しみだ。

今月のルール:AFLのレギュラーシーズン(プレミアシップ・シーズン)は、22RDAFLは、16チームなので、1シーズンに1回又は2回と変則的に対戦するので、運不運が出てくる。来シーズンは、ゴールドコーストに新チームが加入し更に面白くなる。



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