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 2012年3月26日（月）
フェリッペ・マッサ Felipe Massa
フェラーリ Ferrari
メルボルンF1グランプリ ２０１２
Australian Formula One Grand Prix
アルバートパーク Albert
Park
メルボルン Melbourne
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マッサの調子が良くない。メルボルンＧＰの予選では、トップのルイスハミルトンから２秒も遅れて、１６位。決勝では４６周でリタイアしている。このままでは、シーズン途中の解雇という非常事態もありえる状態である。
撮影データ Canon EOS 1DMarkⅢ 絞り優先AE ＡＩサーボ 評価測光 絞りF5.0
1/800秒 ISO感度 100 露出補正 -1/3 AWB JPG レンズ EF 400mm f/2.8L USM
連続高速撮影
2012年1月18日板屋雅博 撮影
人気者のマッサであるが、心なしか表情が硬い。
 優勝回数１１回であるが、２００６年から２００８年にかけて記録したもの。
２００９年にレース中にクラッシュし、頭蓋骨の損傷の大怪我をした。
復帰したものの、それからは１勝も出来ていない。フェラーリの復活の鍵は、マッサの復調にある。
明るい性格で多くのファンをひきつけるマッサであるが、かなり危機的な状態にある。
２０１０年は、２位が２回、２０１１年は、５位が６回と低迷している。２０１０年、２０１１年は、ドライバーランキングで６位。Ｆ１ドライバー全体の中では、それほど悪い成績ではないが、かつての常勝フェラーリから見れば、見劣りする。
２０１２年の成績次第では、解雇の可能性も高い。
 ブラジル・サンパウロ出身 ３０歳
車番６ 頭頂カラーは、黄色。
２００２年にザウバーからＦ１に参戦。２００６年から２０１２年までフェラーリ。
マレーシアの豪雨の中のレースでは、アロンソが奇跡的に優勝したが、マシンの出来が今一つの２０１２年。マクラーレン、レッドブル勢が好調なだけに、今年の活躍はかなり危ぶまれる。マッサは、最悪、解雇も予想される。
第二戦のマレーシアＧＰ予選では、トップのハミルトンから０．６秒遅れの１２位であったが、決勝では、１５位の成績に終わっている。
アロンソがこれまでのところ良い成績を出しているだけに、マッサの低調さが目立つ。
フェラーリとしては、今年は、がまんの年として来年に期待してマシンの開発に努めるしかないのではないだろうか。
それにしても、今後のレースでのマッサの成績は非常に気になる。
 フェラーリ シャシー：Ｆ２０１２
設計：アルド・コスタ
構造：モノコック：カーボンファイバー&ハニカム･コンポジット
ギアボックス：フェラーリ製縦置（リミテッドスリップ・ディファレンシャル）
トランスミッション：セミオートマチック・シーケンシャル電子制御ギアボクス（クイックシフト）7速＋リバース
ブレーキ：ブレンボ製ベンチレート・カーボンファイバー・ディスクブレーキ
サスペンション：プルロッド式トーション･スプリング独立懸架サスペンション、(フロント&リヤ)プッシュロッド式トーションスプリング
重量：６４０kg（液体、潤滑油、ドライバー含む） ホイール：OZ製 13インチホイール(フロント&リヤ)
メルボルンF1グランプリ公式Web
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