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F1グランプリ2012

セバスチャン・ベッテル レッドブル

メルボルン百景トップ

2012年3月23日(金)
セバスチャン・ベッテル Sebastian Vettel
レッドブル Redbull
メルボルンF1グランプリ 2012
Australian Formula One Grand Prix
アルバートパーク Albert Park
メルボルン Melbourne
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セバスチャン・ベッテルは、2010年と2011年の世界チャンピオン。今年も世界チャンピオンに最も近い位置にいる。24歳と若く、今年も快進撃が続くかが見どころ。

撮影データ Canon EOS 1DMarkV 絞り優先AE 評価測光 絞りF4.5  1/2500秒 ISO感度 200 露出補正 AWB JPG レンズ EF 400mm f/2.8L USM
2012年1月18日板屋雅博 撮影



 2012年のF1は、昨年の世界チャンピオン、セバスチャン・ベッテル(ドイツ)と3位のマーク・ウェバー(オーストラリア)を擁するレッドブルに、マクラーレン、フェラーリ勢が挑むという構図だ。
2011年は、レッドブル・レーシングチームは、ベッテルとウェバーで18戦中12勝と他を圧倒する好成績で、2年連続のコンストラクターズ・チャンピオンに輝いており、今年も快進撃が続くと思われる。
2012年メルボルンGPは、レッドブル、マクラーレン・メルセデスの2チームによる戦いとなった。
ドライバーでは、レッドブルのベッテルとウェバー対マクラーレン・メルセデスのハミルトンとバトン。優勝は、この4人に絞られていた。キミ・ライコネンも期待されるが復帰後の第一戦であり、表彰台は厳しい予想であった。



 セバスチャン・ベッテル(ドイツ)は、F1デビュー年の2007年に14位、2008年8位、2009年2位と順位を上げ、2010年に日本GPなど5勝して初の世界チャンピオンに輝いた。ベッテルは、ルイス・ハミルトン(イギリス)が作った史上最年少世界チャンピオン記録を、23歳134日に更新した。
2011年には、全18戦中で11勝、2位4回と抜群の安定感を持ったセバスチャン・ベッテルが2012年もリードすることは間違いない。ベッテルは、24歳と若く、2010年に史上最年少で世界チャンピオンに輝き、昨年も連続して世界チャンピオンになっている。

セバスチャン・ベッテル
車番の1は、世界チャンピオンを示す。
ヘルメットは、青。


 

セーフティーカーが入り、巡航する各車。

ベッテルの前を走るのは、メルセデスのニコ・ロスバーグ。
ベッテルの後ろは、ロータスのキミ・ライコネン

 レッドブルは、欧州オーストリアのスタミナドリンクメーカー。スタミナドリンクレッドブルは、タイで開発、製造、販売されていたものをオーストリアで発展させたもの。レッドブルもタイ語の翻訳。トロロッソF1レーシングチームもレッドブルのF1第二チームである。トロロッソは、レッドブルのイタリア語訳。
即ち、2つのF1チームを持つ大資本グループ。




 レッドブルは、シャーシーは、Red Bull RB8
エンジンは、ルノー Renault RS27-2012
参戦した2005年とコスワース製のエンジン、翌2006年には、フェラーリ製エンジンであったが、2007年からは、ルノー製RS27を使用している。2009年、2010年のベッテルの2年連続優勝には、ルノー製エンジンの強力な性能を証明した。

マクラーレンの、メルセデスFO108Xエンジンが超強力であることは、メルボルンGPと続くマレーシアGPで証明された。


 予選5位のベッテルは、さすが昨年の世界チャンピオンといううまいレース運びを見せた。スタート直後の混乱で、4位に上がり、シューマッハのすぐ後につけた。シューマッハが10周目にリタイアしたために、3位に浮上。17周で一時、下がったが21周で、3位に復帰。36周でセーフティカーが入った際に、うまくルイス・ハミルトンをかわして2位に浮上。トップをうかがう展開となった。
しかしバトンとの差は、かなりあり、結局、バトンが逃げ切って優勝となった。


 
メルボルンF1グランプリ公式Web

セバスチャン・ベッテル公式サイト

The Official Formula 1 Website - DRIVER PROFILE

レッドブル公式サイト

 2012 Australian Grand Prix

F1通信 

オーストラリアGP動画集


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