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ブライドメイド Bridemaid

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2010年6月21日(月)
ブライドメイド Bridemaid
ブライダルエクスポ 2010
The 2010 Melbourne Bride Wedding Expo
メルボルン国際展覧会センター
Melbourne Exhibition and Convention Centre
メルボルン Melbourne
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ブライドメイドのドレスもウェディングの中では重要なファッション。ブライドメイドの存在やそのファッションなどの諸事情をブライダル・エキスポのドレスを見ながら考察した。

撮影データ Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE スポット測光 絞りF2.8 1/1250秒 ISO感度 3200 露出補正 AWB 画質圧縮率 JPG レンズ EF 70-200 mm f/2.8L

  ブライドメイドは、花嫁の付き添いの女性のこと。花嫁の引き立て役だが、ブライドメイドが結婚式の華やかさを更に引き立てる。現在ではブライドメイドのドレスは、裏方、サポート役ではなく、結婚式の重要な道具立てのひとつ。ブライドメイドは、4−5名が花嫁によって選ばれる。通常は友人が多いが親戚のこともある。花嫁のウェディングドレスは、純白がほとんどだが、ブライドメイドのドレスの色は、実に様々。ブライドメイドは同じデザイン、同じ色のドレスを着るのが基本。バラバラなケースは、ほとんど無い。トップ画像のように花嫁の周囲を固めてガード役、引き立て役と共に自らも目立ってウェディングを盛り上げる。

 ブライドメイドのドレスのデザイン、カラーは花嫁が、ウェディングドレスに合わせて決める。花嫁は、気まぐれに決定するので、ブライドメイドたちは、同じブライドメイド・ドレスを他の結婚式で着ることは無いと云ってよい。そこでブライドメイド・ドレスも新郎花嫁が負担することになる。ウェディングドレスほどではないがやはり高価なドレスであり、負担もばかにならない。
ウェディングドレスは、花嫁さえ気にしなければ、再利用されることが時々あるが、ブライドメイドドレスには、その可能性は無いと云ってよい。使い捨ての運命。
 
 ブライド&ウェディングExpoでは、ウェディングドレスと同様に、ブライドメイドドレスも重要な品目のひとつ。純白のウェディングドレスに最適なデザインとカラーをデザインするのもウェディングドレス・デザイナーの腕の見せ所。日本では、ブライドメイドという風習がない。日本とは違うメルボルンの結婚式の特徴の違いのひとつは、ブライドメイドの存在と云える。

 ブライドメイドは、辞書によると一般には、若い未婚の女性のこと。ところがメルボルンでは、花嫁が若いとは限らない。パートナー制が定着しているためだ。同棲と意味は同じだが、オーストラリアの法律で、籍を入れた場合とほとんど同様の権利が認められている。パートナーと同棲している場合、法律的、社会的に籍を入れている場合と同様に夫婦と認められる。従って子供が出来ても不利な条件は無い。従って籍を入れない夫婦も多い。パートナーとなって長い年月がたち、子供も大きくなって初めて結婚式を挙げるケースも良くある。子供が同席する結婚式は普通のこと。

 
 ウェディングドレス、ブライドメイドドレスに限らないが、メルボルンの女性は、両肩を完全に出したドレスや片方の肩を出した大胆なドレスを好む。特にメルボルンカップなどの華やかな場所でのフォーマル、インフォーマルなドレスの多くは、肩を大きく出したドレスが多い。メルボルンは、タスマニアを除いて豪州本土では最南端に位置し、気温も最も低い。しかしメルボルンの女性は、冬でも寒さをまったく気にすることなく、両肩を出したドレスを着用する。ウェディングドレス、ブライドメイドドレスも、夏冬はまったく関係ない。真冬でも真夏と同様の薄いドレスを着用する。従って今回のブライダルエキスポでも判るが、冬用のウェディングドレスというものは存在しない。デザイナーは季節を気にすることなくデザインする。

 オーストラリアの女性は、平均すると日本女性よりは大柄。骨格も肉付きも立派。胸も大きいが、お腹の周り、お尻の周りも大きい。モデルさんのスタイルが良いのに比べると世間の女性とはかなりの差がある。日本人女性の場合には、モデルさんと一般の人々との差は、あまりない。
オーストラリアのデザイナーもその辺りは良く理解していて、ドレスのデザインには、かなり余裕を持たせて設計している。胸周り、お腹周り、腰回りにそれぞれ如何様にも合わせられるようにデザインしてあるのが判る。流れるようなデザインや布で腰回りを巻いたようなデザインが多いのもその理由による。多少のサイズの上下があってもブライドメイド全体のバランスが保てるように工夫するのもデザイナーの役割。花嫁のみならず、ブライドメイドを含めた全体でのバランスが重要だからだ。
 
 純白のウェディングドレスと、色取り取りのブライドメイド・ドレスを仔細に眺めてみるとオーストラリアならではのウェディング事情が読めてくる。

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