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China Town

2006年8月9日(火)へ

中華街の地図 Google Map

18時30分

チャイナタウン
China Town
リトルバーク
Little Bourke Street<

ここ数日続いた陽気がうそのように今日は冷え込みました。
午後からは、風も強くなり横殴りの雨が郊外は降ってました。
でも夕方からは雨もあがり、寒いながらもチャイナタウンへ行きました。

昨日までの画像


メルボルンのチャイナタウンは、東のスプリング通りから西のスワンストン通りまで3ブロックあります。
その中でもラッセルからスワンストンの1ブロックが一番繁華な場所です。
この写真のかいわいが中華街の中心地です。
表通り(リトルバーク通り)には、比較的高級な店が並び、裏通りには、学生や若者向きの安い店がたくさんならんでいます。

中華レストランだけでなく、食品店、薬屋、CD屋、雑貨屋、旅行代理店、床屋、不動産、電話、インターネットなど中国語を使ったお店がたくさんならびます。

中国人の移民の歴史は、古く1853年にまでさかのぼります。
当時、メルボルンの郊外バララットを中心としてゴールドラッシュが起こり、大量の労働者が必要となりました。オーストラリアの支配者イギリスは、一番、近い植民地であった中国(香港)から労働者として中国人を連れてきたわけです。

Rosewood Furniture
中国家具、仏具、風水の店。

またオーストラリアの横断鉄道をパースからアデレイド経由にてメルボルンまでひいた際に、パースから鉄道の敷設を実施しながら、各地にチャイナタウンを建設し、結局、メルボルンまで徒歩でやってきたという有名な話があります。
従って、最初は、メルボルンではなくバララットなどの金鉱山や、肉体労働が必要な現場に住んでいたの
ですが、ゴールドラッシュの後、外国人が住みやすいメルボルンへ移り住んだのです。





右:昆明楼 (Kun Ming)
212 Little Bourke
Tel:9663-1851
中国人移民開始当初からやっているという老舗のレストラン。
China Town

左:小平菜館 (Post Deng Cafe)
Melbourne Victoria表通りの中華料理屋は、お嬢さんの客引きを立たせて案内している店が多い。
数年前から始まった風習。

7月6日のお店『Section 8』は、昆明楼の先を左側に曲がって50mほど行ったところです。




China Town Vintage Celler

Vintage Cellars

メルボルンのレストランは、BYOというありがたいシステムを取っている店がたくさんあります。
高級な店では少ないが、中華街は、大半の店ではこのシステムを採用しています。

これは、お酒を自分で酒屋などで買って持ち込むことができるシステムです。
従って、酒代はかなり安くすみます。
ワインだけOKということが多く、その代わりグラス代としてひとりあたり$1−2を取られることが普通です。

このVintage Cellarsは、チェーン店ですが、チャイナタウンの中心部に位置しており、BYO用のワインを買う店としてメルボルンっ子の間では知らぬ人はいないほど有名なお店です。



China Town Vintage Celler品揃えも悪くなく、お奨めの安いワインも置いてあります。

自分達で飲むワインとしては、赤ワインの場合。
$10以下・・・自宅で晩酌用
$10−$15・・・気の知れた仲間と
$15−$20・・・ちょっとしたパーティ
$20−$25・・・お呼ばれの持参用
$25−$30・・・誕生日など特別の日
$35−$40・・・結婚記念日
$40−・・・接待用

といった感じでしょう。
白ワインの場合は、上記から$5ほど引いた金額が目安です。

赤ワインの場合、良く銘柄がわからない人は、サウスオーストラリア(南豪州)産の$20前後以上のワインならば、間違いありません。
バロッサバレーマクラーレンベールクナワラが南豪州の3大ワイン産地です。


China Town Vintage Celler
メルボルンの街は夜は8時、9時には閉まってしまうところが多いのですが、チャイナタウンは、一日中、真夜中、朝方まで開いている唯一の街です。(クラウンカジノを除く。カジノは年中無休なので、食べ物屋も年中無休のところが多い。)



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