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コリンズ通Aラッセル〜スワンストン

ジョージズ デパートメントストアー

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2011年10月16日(日)
ジョージズ デパートメントストアー
George Store
コリンズ通り Colling Street
メルボルン Melbourne
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コリンズ通りをラッセル通りからスワンストン通りに向かって下ってくると右側にしゃれたショッピングビルがある。これがジョージストアーだ。4階建ての瀟洒なビルは、メルボルンの全盛期であった1884年に建てられたもの。現在は、ジョージパターソンというお店が入居している。

撮影データ Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE シャッター速度優先AE 絞りF5.6 1/80秒 ISO感度 100 露出補正 -2/3 AWB JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM 撮影:板屋雅博

メルボルンの建築物 1920−1929

コリンズ通りは、高台にある東端のスプリング通りから、一番低地であるエリザベス通りに向かって大きく傾斜している。一番傾斜がきついのが、ラッセル通りとスワンストン通りの間。北側にはスコッツ教会がそびえ立っている。スコッツ教会の西隣には、同教会の付属の建物であるアッセンブリーホールがある。その西側にあるのがジョージストアだ。

イタリア様式の正面ファサードは、1階と2階にコリント様式の4本の円柱をそれぞれ持っている。コリント式の円柱は、鋳物鉄で出来ている。
 
ジョージ・デパートメント・ストアー
George Store
住所:162-168 Collins Street
建築:1884年
設計:Grainger & D'Ebro
後期:Charles D'Ebro
建築期:ビクトリアン
建築様式:ルネッサンスリバイバル
階層:4階

建築上の重要な点は、アーケード形式のディスプレーウィンドーにある。残念ながら1956年の改装で隠させてしまっている。過去、メルボルンでは開店時間が短く、ディスプレーウィンドーの価値が高かったが、開店時間が長くなるにつれて、その役割も変わってきている。
1982年にピンク色の大理石が設置された。



ジョージストアの最も重要な点は、1800年代に建設されてまだ現役の百貨店としてはビクトリア州に残る唯一の建築物であることだ。フリンダース通りミューチュアルストアー・アーケードは1889年に建設されており、これも現役でがんばっている。
Mutual Store
メルボルンには、バーク通りのマイヤーや、デビッドジョーンズ(Buckley's )、チャペル通りのビッグストアーなど多くの名百貨店が残っているが、全て1900年代のもの。
 
 
この建物は、最初は、Equitable Cooperative Society(初期の生活共同組合)の為に建築された。
Equitable Cooperative Society(wikipedia)
その後、メルボルンの有力な生地輸入商人、George & Georgeが1889年に入居した。
1900年頃には、メルボルンの最も有名なデパートとなった。
1907年に倒産により一時期、店を締めていたが、1908年にジョージズの名前で女性ファッション専門店として再開。第一次対戦後には、メルボルンの富裕層向けの最高級店となった。1950年頃には、メルボルンで最も高級な店と呼ばれた。
メルボルンの最高級店として、社会の上流階級と結びつき英国保守系のトップエリートクラスの御用達店として知られた。

ジョージ・ストアーの窓は、ビルの歴史と深く結びついている。インテリアデザインは、1939年にDavid Egglestonによって設計された。

Walking Melbouerne 

州遺産ナショナルトラスト

George Patterson



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写真は、Walking Melbourne


1954年の英国王室のメルボルン訪問

1956年のオリンピックの装飾


1980年代の自転車の展示

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