2012年7月30日(月)
530 コリンズストリートビル
530 Collins Street ビル
コリンズ通りとキング通りの交差点 メルボルン Melbourne
この場所の地図Google Map (航空写真)
中央が530コリンズ。左側は、AMPビル。右側のツインタワーは、かつての南半球No1であったリアルトタワー。メルボルンの西側にある。東の端と西の端が超高層建築ビル群がある。中央部には、歴史的なビルが多い為に、超高層を建てる余地はもうない。これは西や東もほぼ同様。
撮影データ Canon EOS 40D マニュアル露出 評価測光 絞りF5.0 1/3200秒 ISO感度
400 露出補正 オート JPG レンズ EF 70-200mm f/2.8L USM
2008年12月23日 板屋雅博 撮影
サウスバンクの高層アパートから撮影
530 コリンズ
住所: 530 Collins Street
コリンズ通りとキング通りの交差点
建築:1990年
高さ:屋根まで 167m
尖塔まで:175m
階数:43階
用途:事務所
建築事務所:Peddle Thorp and Walker
530 コリンズは、メルボルンの高層建築の中で、第13位。
メルボルンの高層建築Web
メルボルンの高層建築 メルボルン百景
Peddle Thorp and Walker事務所の作品
グランドハイアットホテル
左側のビル
バークプレイスビル Bourke Place 住所:600 Bourke Street 建築年:1990−1991年 建築スタイル:モダン様式 用途:事務所 設計会社:Godfrey
& Spowers 高さ:屋根まで223m 尖塔の先端:254m 階数:48階
メルボルンのシティは、歴史的な建築物が多く、保護法があるためにこれ以上の超高層ビルの建築はほとんど難しい。従い今後のメルボルンの開発は、シティ周辺になる。シドニーと違いシティから離れた郊外の開発は、メルボルンの場合、ほとんど進んでいない。メルボルンシティ以外の繁華な場所は、サウスヤラのチャペル通りやフィッツロイのブランズウィック通りがあるが、高層アパートはともかく超高層ビルはまったくない。超高層ビルは、シティ以外では、サウスバンクとドックランズのみ。
必要最低限度以外の高層ビルは不必要というのがメルボルン的なビジネス界の考え方である。
手前は、サザンクロス駅
530 コリンズの通りを挟んだ向かい側は、かつてオーストラリアNo1,南半球No1であったリアルトタワーがある。
リアルトタワーは、屋根までの高さでは、依然としてメルボルンNo2。しかしNo1のユーレカタワーがあまりにも有名になり、観光客が激減し、2009年12月31日をもって閉鎖された。
サザンクロス駅から530コリンズにかけては、バットマンヒルと呼ばれる丘がある。この辺りは、低層ビル、中層ビルが多く、超高層建築物はない。しかしこの地区にも歴史的な建築物があるので高層建築物はやはり難しい。
530 コリンズのコリンズ通り側のファサード。
独特のユニークな形状が特徴。
たくさんの日本企業も入居する。
キング通りは、リトルバーク通りを超えると男性向けのナイトクラブが多い町だが、コリンズからバークにかけては、メルボルンでも屈指のビジネス街。
メルボルン日本領事館は、530コリンズの北側の570バーク通りにある。
日本領事館公式Web
Level 8, 570 Bourke Street
Melbourne VIC 3000
日本領事館には、日本の新聞、雑誌やメルボルンの日本語情報誌などの情報が入手できる。領事館のメンバーも親切な人が多い。
530コリンズ通りを下から見上げたところ。
Walking Melbourne
530 Collins 公式Web
1200 ビルディング
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