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コリンズ通Aラッセル〜スワンストン

プレザンスハウス Pleasance House

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2012年10月18日(木)
プレザンスハウス Pleasance House
マーチン アンド プレザンスビル
Martin and Pleasance Building
ウォーカー噴水 The Walker Fountain
キングスドメイン公園  Kings Domain
メルボルン Melbourne
この場所の地図Google Map

コリンズ通りの一角にプレザンスハウス(マーチン プレザンスビル)がある。ホメオパシー療法と呼ばれる医療の一種を1855年から現在まで続けている組織である。

撮影データ Canon EOS 5D シャッター速度優先AE 評価測光 絞り 8.0 1/100秒 ISO感度100 露出補正 -2/3 オート JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L /USM 撮影:板屋雅博 撮影2011年1月02日 

コリンズ通り(ラッセル〜スワンストン)

 Martin and Pleasance Building
現:プレザンスハウス Pleasance House
住所:176-180 Collins Street
建築年:1889年
建築期:ビクトリアン
建築家:F. M. White
用途:事務所
階層:5階
施主:Martin and Pleasance

層状の飾り柱と飾り窓を持った正面ファサードは、躍動感があるパラペットと色彩鮮やかなタイルで装飾を施されている。高い評価を受け他の建築物のモデルになった。
建築家、F. M. Whiteの代表作。
施主のMartin and Pleasanceは、ホメオパシー療法薬のオーストラリアの有名会社。

Martin and Pleasance社公式web

 ホメオパシー療法とは、制御された一種の毒を投与することにより、人間の体が持つ自然治癒力を呼び覚まして、回復を図る療法を云う。ドイツのフリードリヒ・ハーネマンによって1810年n提唱された。ナチス・ドイツによって厚遇されたが、戦後はすたれた。1970年頃から見直す動きがあり、2000年代に入って復活してきている。
メルボルンでは、1855年にMr Kinderによって開始され、コリンズ通り85番地に本部を置いた。1860年にMr Gouldが加入し、Kinder and Gouldという薬局を開いた。
その後、R.MartinとCharles Martinが事業を引きつぎ、薬局の名前をMartin and Pleasanceと改めた。
2005年でマーチン アンド プレザンスは、、150年を迎えた。


  中央は、プレザンスハウスの入り口

右側:ハスク Husk
輸入雑貨の店
176 Collins Street Melbourne 3000
t +613 9663 0655
公式web


The Bush Outfitter
Reginald Murray Williams
オーストラリアの荒野アウトバックでの使用を最初の目的とした本格派革製品の店。

公式web


 ラッセル通りとスワンストン通りの中間にあり、東隣にはバプテスト教会、東側には、アテネウム劇場がある。

バプテスト教会 (メルボルン百景)

リージェント劇場 (メルボルン百景)


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