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２００７年５月３１日（木）
金屏風展
National Gallery of Victoria (NGV)
セントキルダ通り 芸術地区
メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、晴れたり雨が降ったりの変わりやすい天候でした。
午前中は晴れて良い天気でしたが、午後は一転して激しい雨となりました。それでも夕方にはまた晴れてきました。気温は、最高でも１５度と段々と下がってきました。
昨日までの画像
昨年の今日 ２００６年５月３１日
現在、NGVでは、４つの展示を行っています。
Golden Screen 日本の金屏風展 ２００７年９月９日まで （入場無料）
１７世紀から１９世紀までの（江戸の初期から後期まで）日本の金屏風のNGVのコレクションから展示しています。主に狩野派のコレクションです。
Sneakers スニーカーズ ７月８日まで
Niki, Reebok, Dunlop, Adidas, 入場料無料スニーカーは、現代の若者ファッションの原点とも云え、ファッションを大きく変えました。古典的な原型から、最新型のモデルまでを集めてあります。
Imaginary Prisons 想像上の囚人
入場料無料
イタリア人の画家 G.B. Piranesi のエッチングとブラジル人の写真家 Vik Muniz
の作品です。
National Gallery of Victoria (NGV)は、１８６１年に建築されました。豪州で最も古い歴史を持ちまた所蔵品も豪州でNo1です。１８５１年に独立した植民地となったメルボルンは、同年から始るゴールドラッシュで世界一の金持ち都市となりました。メルボルンの富裕層からの寄付により欧州や日本、アジアから膨大な量のコレクションを買い集めました。
NGV International
180 St Kilda Road,
TEL:8620-2222
朝１０時−午後５時 閉館火曜日
公式web
紅葉の季節も終わり、まもなく冬を迎えようとするメルボルンの芸術地区です。
National Galleryと云う名前には議論があります。国家の美術館という意味だからです。特に首都キャンベラのNational
Gallery of Australia (NGA)などからは紛らわしいので、変更を申し入れられています。しかしNGVの名前は、NGAよりも１００年も以前から、キャンベラの建設や豪州統一国家の建設よりも以前から存在する由緒ある名前です。ビクトリア州の現在の首相スティーブブラックス(Steve
Bracks)もNGVの名前を変更する考えはまったくない、NGVは、豪州で最大であり、世界でも屈指の美術館であるとしています。
セントキルダ通りを走るメルボルンの名物、観光馬車（Coach)
NGV美術館、芸術地区の反対側は、キングスドメインの公園です。都心まで歩いて数分のこの場所に公園と芸術地区があるのがメルボルンの特徴のひとつです。
アートセンタートップ
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