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VCA オープンデー 

メルボルン百景トップ


2007年8月19日(日)午後2時50分
オープンデー Open Day
ビクトリア芸術大学
The Victorian College of Arts (VCA)
Melbourne University Southbank
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

午前中は、薄い雲がメルボルン上空を覆っていてパッとしない天気でした。その後は、晴れてはきましたが、大きな雲がいくつも出ていました。午後2時過ぎになってやっと快晴になりました。気温は、午後からは15度を越えて、Tシャツの人も出てきました。

昨年の今日2006年8月19日(サウスヤラ駅)

VCAの南の境であるグラント通り(Grant Street)。まっすぐに行くとサウスメルボルンです。
右側は、映画、テレビ学科(Film & Television) 。
今日は大学のオープンデーです。どこの大学も年に1回はオープンデーを設けています。もちろん大学に進学する高校生や親に大学を紹介するのが主な目的です。また一般の市民にも大学を紹介することも重要な目的のひとつです。従って誰でも校舎内部に入って見学することが出来ます。大学当局、各学部などでは、詳しい説明の他にもできるだけ高校生の興味を引くようないろんなアトラクションを用意しています。

演劇課 (Schoool of Drama)
VCAは、2006年までは単独の大学でしたが、2007年1月よりメルボルン大学(University of Melbourne)の一部門となっています。現在のこのセントキルダ通りのキャンパスには、学生数が1000名強です。一方で教師職員数は約200名という恵まれた環境にあります。逆に言うと5名の学生で1名の教職員を支えている訳であり、州立大学といえども経営は厳しいものがあります。巨大なメルボルン大学の予算の中では、ほんの一部となるのです。


人形劇課

VCAには、6学部(School)があります。
芸術学部 School of Art
舞踏学部 School of Dance,
演劇学部 School of Drama,
音楽学部 School of Music,
映画、テレビ映像学部 Film & Television, 製作学部 School of Production

カフェテリア
VCAは、芸術学部系統としては豪州でもNO1の立場にあります。芸術の街であるメルボルンをこの大学の卒業生が支えていると言っても過言ではありません。
今後もメルボルンは、過去を大切にしてまた新しい時代を切り開いていきます。若い芸術系統の学生が活躍する場所はたくさんあります。

音楽学部(School of Music)
この建物の左隣に少しだけ見えている建物があります。VCAの一部ですが、講演会などのホールとして使われているエリザベスマードック記念ビル(Elisabeth Murdoch Building)です。エリザベスは、メルボルンに文化的及び財政的に貢献した女性です。1909年2月8日生まれで2007年現在で98歳で現在も健在です。
エリザベスの長男がメルボルン生まれのルパートマードック(Rupert Murdoch)です。ルパートはニューヨークポスト誌や、オーストラリアン誌などを傘下に持つNews Corporationのオーナーとして、豪州、世界のメディア王として有名です。最近もウォールストリートジャーナルを保有するダウジョーンズ社を買収しています。

メインキャンパスの中庭。
まだ寒い日が続きますが、春はもうすぐです。

夏のVCA

VCAの周りは、メルボルンでも芸術の香りが高い場所です。
アートセンタートップ

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