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2006年11月24日(金)へ
 20時30分
クリスマス ツリー ライトアップ セレモニー
シティスクエア
コリンズ通り(Collins Street)とスワンストン(Swanston Street)の交差点
Melbourne
Melway 1B−N9
シティスクエアの場所Google Map

やっと安定して快晴が続き始めました。
秋(4−5月)に比べると、メルボルンの初夏の天候は安定しません。暑くなっても数日でクールチェンジがやってきてまた気温は下がってします。
ただし気候に関わらず夏のフェスティバルシーズンに突入です。


メルボルンはシドニーと違ってあまりお金をかけて派手なことはしません。クリスマスツリーのライトアップセレモニーもそれほど大掛かりではありません。それでもざっと1000人くらいの人が集まりました。
ライトアップセレモニーは、8時に始まり9時30分には終わりました。
家族で来ている人が非常に多く子ども達も楽しそうでした。
最初は聖歌隊の賛美歌でクリスマスの雰囲気が会場に流れます。
次は子供用のぬいぐるみショーです。
盛り上がったところで、サンタさんとメルボルン市長のJohn Soによるライトアップ カウントダウンです。


メルボルンは、周りをたくさんの公園で囲まれています。しかし市内にはフラッグスタッフ公園(Flagstaff Garden)くらいしか緑地はありません。
そこで1966年に市内に市民が憩える場所を作ることになりました。
この場所にも歴史的な建築物がいくつかあったのですが、メルボルンにしては思い切ったことに全部、取り壊してしまいました。

なかでも惜しむ声が多かったのは、クイーンビクトリアビルディング(Queen Victoria Buildings)です。シドニーには同名の立派な建物が今でも残っていますが、実はメルボルンにもあったのです。
メルボルン Queen Victoria Buildings


サンタさんの登場です。
手前は、テレビ局のカメラマン。
メルボルンにしては大きな催し物です。
テレビで流すのでしょう。

しかしメルボルン市はその後、方針を変えてシティスクエアの東半分をWestin Hotelに売却しました。
従って美しいクイーンビクトリアビルがWestinになったようなものです。
メルボルン市にしてはなんともばかげたことでした。

Westin Hotel

シティスクエアとクリスマスツリー
背後の建物は、メルボルン タウンホール(Town Hall)です。

このクリスマスツリーは、昨年と同じものです。昨年は、フェデレーションスクエアにありました。まったく同じものを化粧も変えずに再度使うところがいかにもメルボルンです。昨年の画像。下の方にあります。


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