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サントス・ボナッチ ラテンバンド 

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2009年8月20日(木)
サントス・ボナッチ (Santos Bonacci)
ラテンバンド Latin Band
シティスクエア City Square
メルボルン Melbourne
この場所の地図(Googole Map)

今朝は、一時的に激しい雨となった。10時ころには雨はやんで、午後からは晴れ間が広がった。

昨年の今日 2008年8月20日(アールデコ展

Canon EOS 5D MarkU1/320秒  絞り優先 絞りF2.8 評価測光 ISO感度 4000 AWB 画質圧縮率 sRAW2
レンズ EF24-70mm f/2.8 USM


 シティスクエアは、スワンストン通りとコリンズ通りの交差点にある。メルボルン市が貴重なビクトリア時代の貴重な建築物を取り壊して作った市民広場。現在では主要なイベントは、フェデレーションスクエアで行われており、シティスクエアでは小規模なイベントだけが実施されている。

このシティスクエアで、時ならぬラテンバンドが演奏を開始した。

ラテン音楽は、中南米、カリブ海が発祥の地。中南米、カリブ海は、1500年代にスペイン人によって征服され、その後、多くのアフリカから黒人が奴隷として送り込まれた。

従ってイタリア、スペインなどのラテン系の要素とアフリカ系の要素を持った音楽。

 南米の中でもブラジルはポルトガル語であり、カリブ海では、英語圏の国も多い。かなり広範囲に渡っており、その音楽の範囲も広い。
南米の中でもブラジルは、白人、黒人、インディオの混血が進んだ国であり、熱帯雨林の気候に合ったサンバ、ボサノバなど激しさとクールさを持った音楽。
ペルー・ボリビア・エクアドル・チリなどアンデス系の国々は、高地の気候を反映してフォルクローレ系のほのぼのとした音楽。
アルゼンチン、ウルグアイは、本国イタリアの伝統的な音楽タンゴ、クラシック音楽。
コロンビア、ベネズエラは、熱帯と高地の両方の気候があり、民族音楽とリズミカルな音楽。
中米の国メキシコは、音楽が盛んであり、ランチェロ、ボレロ、マリアッチなど現地の音楽とスペイン民謡が混ざった音楽。

  サントス・ボナッチ (Santos Bonacci)
メルボルンをベースに活躍するラテン・ギタリスト。フラメンコギター、ラテン・ギター、ジャズギターなどを得意とする。

公式Web

MP3

南米とオーストラリアは、距離的は、他の大陸より近距離。
しかし移民の数は、それほど多くない。オーストラリアの英国植民地が成立した1800年頃からは、比較的、中南米の政治が落ち着いていたことが主な原因だ。
メルボルンには、フィッツロイにラテン系の店が集中している。
スペイン、中南米系の音楽を聞くにはフィッツロイのジョンストン通り周辺のお店がベストだ。

サルサメルボルン


 シティスクエアには、ラテン音楽は良く似合う。

サントス・ボナッチのアンジェリーナ
チャオス

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