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クラウンカジノ 西口（クラレンドン通り口）
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2013年6月16日(日)クラウンカジノ 西口 Crown Casino West Gate サウスバンク Southbank メルボルン Melbourne この場所の地図 Google Map クラウンカジノへの入り口は、ヤラ川（プロムナード）、東口（タワーホテル）、南口（クラウンプロムナードホテル側）とたくさんあるが、一番クラウンカジノらしいのは西口（クラレンドン）側。カジノ内部へ直ぐに入れるが2階経由でレストラン街へも通じている。 撮影データ Canon EOS 5D MarkⅡマニュアル露出 スポット測光 絞りF9.0 1/400秒 ISO感度 100 露出補正 -1/3 AWB JPG レンズ EF 70-200mm f/2.8L USM クラウンカジノコンプレックスは、豪州最大のカジノ。１９９７年に開業して、２０１３年で１６年目。 １日のビジターは平均して１４万人。カジノを中心として、ホテル、レストラン街、劇場、映画館、遊技場などで構成されていて一日の来客数は多い日には２０万人（平均１４万人）になるオーストラリア最大の娯楽施設。クラウンカジノがアメリカなどのカジノと大きく違う点は、レストラン街、ホテル、高級ブランドショップ、映画館、ボーリング場、カフェ、ナイトクラブ、ファーストフードなどを前面に出しており、カジノ自体は奥まった場所にある点だ。家族連れや未成年の人たちだけでも十分に楽しめるように配慮してあり、コンプレックスのプロムナード側にはレストラン、高級ブティック、ブランド店などが入居していて、カジノは入ってない。２０歳未満の未成年はカジノの入り口で屈強なガードマンに身分証明書の提示を厳しく求められる。カジノはおとなの社交場であり、未成年者は入れない。カジノの特徴である２４時間、３６５日営業。クリスマスなどは、半日程度の停止時間がある。 現在のオーナーは、有名なパッカー家のジェームスパッカー（James Packer)。チャンネル９を中心とした豪州最大のメディアグループＰＢＬ（Publishing andBroadcasting Limited）がクラウンカジノの親会社。ＰＢＬ（publishing and Broadcasting Limited)を支配するのがPacker家。２００５年１２月に亡くなったKerry Packerは、豪州のメディア王、カジノ王として、また豪州Ｎｏ１の大金持ちとして有名であった。かつてパッカー一族の祖先は、英国イングランドでロイヤル音楽協会会員として作曲やオルガンの演奏など音楽の関係の仕事に従事していた。 左端は、Merrywellレストラン THE MERRYWELL MELBOURNE Ph: 03 9292 7468 Corner of Clarendon st & Crown Riverside ここからクラウンプロムナードが始まる。 一族は、１８５２年にタスマニアのホバートへ移民してきた。ホバートでも作曲家、オルガン演奏家や植民地政府の役人として植民地の著名人の間で活躍。ホバートのタウンホールのオルガンは、一族の活動によって購入されたもの。一族のひとりArthur Howard Packerは、税関の役人であった。息子、ロバートパッカー（Robert Clyde Packer 1879 - 1934) がメディア帝国ＰＢＬの始祖。ロバートパッカーは、タスマニア ホバートで生まれ、シドニーで学校を卒業した後、新聞の業界に入り活躍。いくつかの有力なメディアの株式を遺産として息子フランクパッカー（Frank HewsonPacker 1906-1974)のへ残した。 左側は、スペンサー橋 トラムストップは、124A-Casino/MCEC/Clarendon St (Southbank) 画像の左側には、メルボルン展覧会場がある。 メルボルン国際展覧会場 フランクパッカーは、シドニーのキングスクロスで生まれ、父ロバートパッカーの会社デイリーガーディアンでジャーナリストとして働き始め、数年後には取締役に就任。いくつかの雑誌を創刊し、父の死後は、メディア業界の株式などの資産を受け継いでナインテレビやＰＢＬの母体の会社Australian Consolidated Pressなどを設立。フランクパッカーの息子ケリーパッカー（Kery Packer1937-2005 )が実質的にＰＢＬ、ナインネットワーク、クラウンカジノを含むメディア、ギャンブル王国『パッカー帝国』を支配する総帥であった。ケリーパッカーの息子が現在のパッカー一族の総帥、ジェームズパッカーである。 右側の高い建物はクラウンメトロポールホテル メトロポールホテル 右側は、クラウンカジノのブッフェレストラン kitchen workshop
Dinner Prices Monday to Thursday: Adult $28.50 Friday - Sunday: Adult $37.50* (includes seafood) トラムストップ：125-Clarendon St/Normanby Rd (Southbank) ビクトリア州にはカジノ規制法１９９１年があり、ビクトリア州賭博規制委員会がカジノに事務室を持ち常にクラウンカジノの活動を監視している。 このページのトップに戻る
クラウンカジノコンプレックスは、豪州最大のカジノ。１９９７年に開業して、２０１３年で１６年目。
現在のオーナーは、有名なパッカー家のジェームスパッカー（James Packer)。チャンネル９を中心とした豪州最大のメディアグループＰＢＬ（Publishing
andBroadcasting Limited）がクラウンカジノの親会社。ＰＢＬ（publishing and Broadcasting Limited)を支配するのがPacker家。２００５年１２月に亡くなったKerry
Packerは、豪州のメディア王、カジノ王として、また豪州Ｎｏ１の大金持ちとして有名であった。かつてパッカー一族の祖先は、英国イングランドでロイヤル音楽協会会員として作曲やオルガンの演奏など音楽の関係の仕事に従事していた。
一族は、１８５２年にタスマニアのホバートへ移民してきた。ホバートでも作曲家、オルガン演奏家や植民地政府の役人として植民地の著名人の間で活躍。ホバートのタウンホールのオルガンは、一族の活動によって購入されたもの。一族のひとりArthur
Howard Packerは、税関の役人であった。息子、ロバートパッカー（Robert Clyde Packer 1879 - 1934) がメディア帝国ＰＢＬの始祖。ロバートパッカーは、タスマニア
ホバートで生まれ、シドニーで学校を卒業した後、新聞の業界に入り活躍。いくつかの有力なメディアの株式を遺産として息子フランクパッカー（Frank
HewsonPacker 1906-1974)のへ残した。
フランクパッカーは、シドニーのキングスクロスで生まれ、父ロバートパッカーの会社デイリーガーディアンでジャーナリストとして働き始め、数年後には取締役に就任。いくつかの雑誌を創刊し、父の死後は、メディア業界の株式などの資産を受け継いでナインテレビやＰＢＬの母体の会社Australian Consolidated
Pressなどを設立。フランクパッカーの息子ケリーパッカー（Kery Packer1937-2005 )が実質的にＰＢＬ、ナインネットワーク、クラウンカジノを含むメディア、ギャンブル王国『パッカー帝国』を支配する総帥であった。ケリーパッカーの息子が現在のパッカー一族の総帥、ジェームズパッカーである。
右側は、クラウンカジノのブッフェレストラン