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ロシアフェスティバル

ロシアの由来。 Origin of Russia

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2009年5月14日(水)
ロシアの由来。 Origin of Russia
ロシアフェスティバル Russia Festival
フェデレーションスクエア
Federation Square
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map (航空写真)

今日も曇りで、肌寒いメルボルンでした。気温は16℃。週末も曇りの予想です。

昨年の今日 2008年5月13日(サウスバンクの高層住宅

Canon EOS 5D MarkU 絞り優先AE シャッター速度1/320秒  絞りF2.8 スポット測光 ISO感度 500 AWB  画質圧縮率 JPEG
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM

撮影は、5月10日(日)

 ロシアは、領土の大きさでは世界最大の国だ。日本の45倍、アメリカの1.7倍に達する。
人口は、1億4千万人で世界第9位だ。(日本は1億2千7百万人で、ロシアに続いて世界第10位。)
首都は、モスクワで、人口1012万人、第二の都市は、サンクトペテルブルグで人口466万人だ。
旧ソ連時代に併合されていた国々で、ソ連崩壊後に独立した国々は、エストニア、ラトビア、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナ、グルジア、アゼルバイジャン、カザフスタンがある。

 起源700年代に、スカンジナビア半島やバルト海に定着していたノルマン人と呼ばれる北方ゲルマン民族、いわゆるバイキングの一派が現在のロシアの北方地方に移動してきて、ルーシという国を作った。
ルーシの国こそが、ロシアの原点だ。
800年代に入ると勢力を増したルーシの国は、東ローマ帝国と貿易を開始し、ギリシャローマ文化と同時に、東方教会(正教会)をルーシの国にもたらした。
ルーシの中心地は、現在のウクライナの首都キエフである。当時は、まだモスクワが存在しない時代であった。
その後もキエフがルーシの国の中心であったが、1218年からのジンギスカン率いるモンゴル帝国のヨーロッパ遠征軍に完全にせん滅された。その後は、ジンギスカンの長男ジョチの国であるキプチャクハンの支配地となった。

 モスクワ公は、キプチャクハン国の下で、実力をつけ、15世紀には、独立してルーシの国の統一を進めた。
1500年代にイワン大帝のもとで近代化を行った。
1613年にロマノフ王朝が成立し1700年代には、ピーター大帝のもとで西欧化、近代化を進め、首都をサンクトペテルブルグに定めた。エカテリーナ女帝のもとで、オスマントルコとの戦争、ポーランド分割、ウクライナ、クリミア半島の併合など、ロシア帝国の強大化を推進した。

 ロシア正教では、ユリウス歴を採用しており、現在のクリスマスは、1月7日に行われる。



本日の追加画像は、12枚。
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