2010年12月13日(月)
オプラ・ウィンフリー(Oprah Gail Winfrey) フェデレーションスクエア Federation Square メルボルン Melbourne
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アメリカの超人気司会者、オプラ・ウィンフリー(Oprah Gail Winfrey)が10日、メルボルンにやってきた。
自身の番組「Oprah Winfrey Show」のラッキーなファン300人を引き連れて、2日前からオーストラリア入りしたオプラ。
撮影データ Canon EOS 1DMarkV 絞り優先AE スポット測光 絞りF4.0 1/200秒 ISO感度 200 露出補正 AWB
JPG レンズ EF 70-200mm f/2.8L USM
右側は、新しいビクトリア州首相テッド・ベイリュー
フェデレーション・スクエアでのオプラのイベントは午後2時半から4時半まで。12時半ごろに現場に行くと、スクエアの周囲にはオプラを歓迎する鮮やかなフラッグが風にはためき、ステージ前には既にたくさんのファンが詰め掛けている。中にはやはり、徹夜で並んだ人も…。
時間になり、イベントがスタート。ダーウィン出身のR&B歌手、Jessica Mauboyがステージの上を駆け回り、熱唱!
続いて、ラスベガスで活躍中のオージーのモータウン・バンド、Human Natureがレベルの高いパフォーマンスを披露、会場はノリノリに。
各ステージの合間には、アメリカから来たファンをステージに上げ、オーストラリアのクイズを出したり、名品(珍品?)ベジマイトやティムタムを試食してもらうなど和やかな場面も。
また、メルボルンの筋金入りのオプラ・ファンもステージへ上がり、「(成人した)娘がお腹にいるころから、20年間ショーを見ています!」「オプラは私の家族同然」などと、いかにオプラを愛しているか熱く語った。
一連の余興が終わり、オプラコールが響き渡る中、満を持してのオプラの登場。オーストラリアの首相、ジュリア・ギラードとビクトリア州の新首相、テッド・ベイリューも登壇し、ウエルカム・スピーチを…といきたかったが、興奮を抑えきれないファンのオプラコールとブーイングの嵐にタジタジ。
オプラ・ウィンフリーは、アメリカのカリスマ・テレビ司会者、プロデューサー。オプラ・ウィンフリー・ショーは、視聴者数600万人を超え、視聴率も5位以内の怪物番組。ロサンジェルス郊外に17万坪の豪邸を持ち、年収350億円、アメリカ黒人女性で唯一のビリオネア(億万長者)であった。アメリカテレビ局全体でNo1の高給取り。オバマ大統領を支持し、オプラの力で当選したとマスコミに書かれた実力者。実業家としても有名。慈善家としても知られる。世界で最も影響力がある女性。
右側は、ジュリア・ギラード豪州首相
オプラは「オーストラリアには私のファンがたくさんいるって聞いて、それでここに来たの!サポートしていただいて、本当に感謝しているわ。オーストラリアの皆さんは、めちゃくちゃフレンドリー!」などと喜びを表現、「絶対また戻ってくる」というファンなら感涙ものの約束までしたあと、ギラードたちと記念撮影をし、会場を後にした。
オプラがステージに立っていた時間は5分強。会場のファンの表情は、それでも、彼女を肉眼で見た、彼女と同じ空間を共有した満足感に満ちあふれていた。
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