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フリンダース駅のクリスマスツリー


2006年12月12日(火)へ 18時10分

クリスマスツリー
フリンダース ストリート駅
Flinders Street Station
正面ドーム入り口
Melbourne Melway 1B−N10

今日も最高気温20度強で、肌寒いメルボルンです。
年末も残すところ3週間余りとなりました。この時期にこれだけ肌寒いのはいくらメルボルンといえどもちょっと普通ではありません。
ただ、ブッシュファイアーには低温が救われます。



Coffee HQ

メルボルンっ子にコーヒースタンドは欠かせません。もちろんフリンダース駅の中にもいたるところにあります。見回してみれば、見える場所に1軒は、コーヒーが買える場所があると言っていいほどです。とにかくリラックスしようというのが、メルボルンっ子です。ビール、ワインよりもまずコーヒーです。
メルボルンで一番人気は、カプチーノ、カフェラテ。男性に人気は、ロングブラック。味がかなり濃くて通の人の好みは、エスプレッソ、マキアト。ショートブラック。カフェラテよりも少しミルクの量が多いのがフラットホワイト。などいろいろあります。
しかしアメリカンというのはまず無いと思います。聞いたことがありません。
ただし、作る方もリラックスしてやってますので、かなり待たされることは、言うまでもありません。急いでいる場合には、注文できません。急いでいるメルボルンっ子はあまりいませんが。


S2 ベルギーワッフル
Belgian Waffle

こちらも朝夕の人気のお店です。
直ぐ後ろは改装中のキオスクです。近いうちに新装オープンします。喫茶店になるかもしれません。

待っているみなさんに余裕があります。
決して詰めかけたり、いらいらして待ってる人はいません。
前の人がいくら時間がかかってものんびりと待つ。
待つことを楽しむのが真のメルボルンっ子です。

ブッシュファイア関係情報
セブンニュース(Seven News)
ABCニュース
ナインニュース(Nine News)
The Age
The Australian



フリンダース駅正面ドーム入り口
フリンダース駅は、1854年に運用を開始しました。当時は大英帝国のビクトリア植民地でした。当初の駅は、ロンドンで設計されましたが、当時の通信手段は半年もかかる帆船しかありませんでした。その際、ロンドンの手違いで、フリンダース駅とインド、ボンベイ中央駅(ビクトリア駅)の設計図が間違ってしまったのです。
世界遺産
このフロアの直ぐ上の階に広い宴会場(多目的フロア)がありますが、現在は使われていません。近いうちに利用が開始されると思います。もともとメルボルン用の設計ではないので、使われていない部分が多くあります。かなりミステリアスな駅でもあります。



現在の中央ドームや、エリザベス通り口(Western Fasade)は、1910年に作られたものです。正面の入り口前には、時計がいくつも並んでいますが、これは各路線の次の出発時間を示しています。一時、わかりやすいデジタル式に変えられましたが、市民の大反対にあって、直ぐにもとにアナログ式に戻されました。メルボルンで『Under the Clocks』といえばフリンダース駅正面入り口を指します。Clocksと複数形になってます。
また1970年代に正面ドームをより便利で近代的な駅ビルに立て替える話がありましたが、もちろん直ぐに撤回されました。
しかし内装は、2005年に大幅に手を加えられ、エレベーター、エスカレーターなどが設置されました。
このこのフロアーも大幅に改装されて利用者には、使いやすくなっています。

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