2016年１月に筆者がセントメリーカレッジを訪問した際に、改装工事をしていた。セントメリーカレッジの経営母体であるメルボルンカトリック教会区（Catholic
Archdiocese of Melbourne）とセントメリーカレッジ理事会が発注し、ハーマー建築事務所（Harmer Architecture）が請け負い、2月に完成した。学生の年度末休み期間中を利用して２０１０年から段階的に行われた。学生用１６０室、教員室１１室、学習室、娯楽室を改装し、エレベーターと
屋根を取り換えた。電気、水道、消防、ネット環境なども取り換えた。２４学生室、２教員室、副学長室を持つ新しいアパートメントの建設プランもある。
寮費
Deposit $2,100
Bond Deposit $400
Semester 1 Fee $11,332
Semester 2 Fee $11.332
Total fee on entrance to College $25,164
メルボルン大学のカレッジの数
Trinity College 1872
Ormond College 1881
Janet Clarke Hall 1886
Queen's College 1887
Whitley College 1891
Newman College 1918
University College 1937
Medley Hall 1954
International House 1957
Graduate House 1962
St Hilda's College 1964
St Mary's College 1966
セントメリーカレッジは１９１８年に主に地方から出てきた女学生の寄宿舎、セントメリーホールとして設立された。以前はパークビルのジアベニューにあったが、１９６６年に現在の場所であるスワンストン通りとティンアレイの交差点に引っ越してきた。同年にカレッジに昇格した。隣にあるカトリック系男子寮であるニューマンカレッジの関連女子寮として設立された。
１９７７年にセントメリーカレッジは共学寮となり、現在ではニューマンカレッジからも独立して個別のカレッジとなっている。設立当初からセントメリーカレッジはロレト修道女会によって運営されてきた。ロレト修道女会は、女子教育に力を入れている修道会でマザーテレサもメンバーであったカトリック教会の修道会である。２００４年にセントメリーカレッジとニューマンカレッジの共用施設であるアカデミックセンターがオープンした。アカデミックセンターは、Maggie
Edmond とPeter Corriganによって設計された建物で、教育設備を強化して両カレッジの学生の学力を高めて視野を広げる為のものであった。アカデミックセンターには図書館、自習室、音楽練習室、学生ラウンジ、IT施設などが含まれる。
2016年１月に筆者がセントメリーカレッジを訪問した際に、改装工事をしていた。セントメリーカレッジの経営母体であるメルボルンカトリック教会区（Catholic
Archdiocese of Melbourne）とセントメリーカレッジ理事会が発注し、ハーマー建築事務所（Harmer Architecture）が請け負い、2月に完成した。学生の年度末休み期間中を利用して２０１０年から段階的に行われた。学生用１６０室、教員室１１室、学習室、娯楽室を改装し、エレベーターと
メルボルン大学のカレッジの数