12月のメルボルン

第63回全豪競技ダンス選手権大会

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2009年12月13日(日)
第63回全豪競技ダンス選手権大会
Australian Dancesport Chanpionship
ハイセンス・アリーナ Hisence Arena
メルボルンパーク Melbourne Park
メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、曇り。
気温は、19度ほどで肌寒い一日。

Canon EOS 5D MarkU 絞り優先露出 スポット測光 絞りF2.8 1/800秒 ISO感度 1250 AWB 画質圧縮率 JPG 発光
レンズ EF 70-200mm f/2.8L IS USM


 メルボルンのプロ・スポーツ競技場が集中するメルボルン・パークにあるハイセンスアリーナで競技ダンスの第63回全豪大会が開催された。
主催は、オーストラリア・ダンス協会(Australian Dancing Sociery)
後援は、メルボルン市、チャンネル7、ソフィテルなど。
オーストラリアの全国大会だが、国際部門があり海外からの選手も多い。
12月11日(金)から競技は始まり、3日間の日程。

 アマチュアの青少年の部や、一般の部からプロの部門まで727組、1454名の参加。

競技は、クラスによって分かれるが、スタンダード4種目、ラテン4種目、New Vogue6種目からなる。

スタンダード(モダン) 4種目
ワルツ(Walz)、タンゴ(Tango)、フォックストロット(Foxtro)、クイックステップ(Quickstep)
ラテンアメリカン 4種目
チャチャチャ(Chachacha)、サンバ(Sanba)、ルンバ(Rumba)、ジャイブ(Jive)
New Vogue、6種目
Swing Waltz, Carousel, La Bomba, Twilight Waltz, Gypsy Tap, Charmaine

最高レベルは、アダルトレベル2。

 石原正幸選手 / 久保斐美選手。
日本からは唯一の出場。最終選考まで残った。連続した速度の速いターンと飛ぶような動きで観客から大喝采を受けた。

競技ダンスはひとつのフロアで12カップルほどが同時に踊る。
総合的な視点から他のカップルとの比較によって審査員が点を付けていく。
競技会は一次予選から始まり、決勝まで数回の予選を行う。
1分から2分間程度の音楽に合わせて踊る。
フォックストロット、クイックステップなどの競技種目ごとにダンスを繰り返す。

国際審判団には、日本から小林しげゆき氏が参加。

 競技ダンスの見どころのひとつは、女性の華やかな衣装。
ダンスの種類に合わせて、何種類ものドレスを着なおす。ワルツなどゆっくりした動きの場合には、フリルがついたドレスを着用して、ドレスの裾やフリルを空中に舞うように踊る。ラテンの激しいダンスは、体に密着したドレスを着て、激しい音楽に合わせて自分の体の動きを見せるのが主流。

 今年で63回を迎えるオーストラリアの競技ダンスの歴史は世界の中でも古い。
1942年にオーストラリアダンス協会が設立された。(日本は、1930年設立)。世界で初めての競技ダンス大会は、1922年に英国で開催されている。

Dancesport Australia

Australian Dancesport Chanpionship


 

 

 




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