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2007年6月10日(日)
オーストラリアンフットボール
カールトン(Carlton)対ウェスタンブルドック(Western Bulldog) MCG(Melboune Cricket Ground) メルボルン Melbourne
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メルボルンの冬季(4月−9月)のスポーツと言えばなんと言ってもフッティことオーストラリアンフットボールです。オーストラリアン(オージー)ルールとも言います。MCGは、発祥の地であり、またその年の最終決勝戦(グランドファイナル)が行われるオーストラリアンフットボールの聖地です。

昨年の今日 2006年6月10日


 オーストラリアンフットボール
使用するボールは、ラグビーボールと同じく楕円形のボールを使用します。また競技のフィールドも楕円形(185mx155m)をしています。試合時間は、4つのクオーターに分かれていてAFLでは1クオーターは、20分です。ゲーム中断時間は、時計は止められますので、平均すると各クオーターは、30分ほどです。1チーム18名で戦います。(リザーブ4名)それぞれのゴールには真ん中に2本の高いポールと2本の低いポールが立っています。ボールを相手チームのポールに蹴り込むと得点になります。画像は、ブレークの後で、黄色い服の審判がボールを跳ね上げているところ。中央のゴールポストに蹴りこむと6点が得点されます。両サイドのポスト(Bhehind Post, Point Post)に蹴りこむと1点が得点されます。自分のチームのゴールに蹴りこむ自殺点はありません。

 非常にスピーディーにゲームが進みますので得点は各100点ほどになります。
得点の表し方ですが、Carlton 15.11 (101) という風になります。15ゴールx6点+11bihind =101点となります。
パスは、キック又はハンドパスなどなんでも自由です。ハンドパスは、通常は拳固でボールを跳ね上げるようにしてパスします。画像は、ハンドパスしている場面。ボールを持っている相手方の選手に対するタックルはOKです。ラグビー、サッカーと違ってオフサイドはありません。このことがオージールールを非常にスピーディーなスポーツにしています。ルールが単純なためにゲーム中の中断が少ないので、常にボールがフィールドを縦横に駆け巡っています。ボールを持っていない選手へのタックルや暴力行為はもちろん許されません。

しかしながらボールをめぐってのコンタクトプレーは、ラグビー以上に非常に厳しくこれがオージールールの最大の見所とも言えます。このため選手に怪我が絶えず、プロと云えども週に1度のプレーが限界です。AFLは、毎週週末に全豪で行われます。

高校、大学、社会人とアマチュアの層も広いのですが、トッププロリーグは、AFL(Australian Football League)です。

MCG公式Web

 得点を入れてチームの旗を振るウェスタンブルドックファン。
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Sydney Cricket Ground -
Aussie Stadium -
Telstra Stadium -

Australian Football League -
Encyclopaedia of Australian Rules


 跳ね上がったボールを両チームが取り合う空中戦。フッティの持ち味のひとつがこの空中戦です。オフサイドが無くキックを多様するので、空中戦が一試合中に、数多く観られます。大柄なオージーが高速で走ってきて空中で激突するさまがオージーフットボールの最大の見せ場と言えます。ラフプレーは、退場などの処分があります。当日に審判ができない場合には、後日裁定(Tribunal)が行われ試合出場停止、罰金などが課されます。しかしほぼ毎週、どのゲームでもラフプレーがあり、裁定もまた毎週の新聞を賑わせています。

MCGの夜と歴史

2006年グランドファイナル

テルストラドーム

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