２００８年９月２７日（土）
Go Hawks ホーソン優勝
ホーソン Hawthorn Hawks 対 ジーロン Geelong Cats　グランドファイナル
オーストラリアン　フットボール
MCG メルボルンフットボールグラウンド
メルボルン　Melbourne
MCGの地図 Google Map

今朝は、若干のうす雲がメルボルン上空にかかっていました。しかしグランドファイナルが開始される午後２時半には雲ひとつない最高の天気となりました。気温も２８度と初夏の気温になりました。

昨年の今日　２００７年９月２７（ペリグリーニ エスプレッソ バー）
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　大方の予想を裏切って２００８年のグランドファイナルを制して優勝（Premier Ship）を獲得したのはホーソンでした。
今日のグランドファイナルの来場者数でもチームカラーで見てみる限り、ジーロンのネービーブルーに白の横縞ユニフォームが、ホーソンのブラウンとゴールドの縦縞を圧倒していました。

オーストラリアンフットボールは、４つのクオーターの時間的な仕切りがあります。
しかし第３クオーター後半までは同点という稀に見る好勝負を展開しました。どちらが勝ってもまったくおかしくない展開となりました。

オージールールトップ

ＭＣＧトップ

　 オーストラリアンフットボールの場合、中央の２本のポールに蹴り込むと６点となります。その外側の両サイドのポールの間に蹴り込むと１点です。
第四クオーターを終わってみると、ホーソンは、中央１８回ｘ６点＋外側７回＝１１５点です。ジーロンは、中央１１回ｘ６点＋外側２３回＝８９点です。ゴールに蹴り込んだ回数自体は、ホーソン２５回、ジーロン３４回とジーロンの方が圧倒的に多いのがわかります。
即ちジーロンは、中央に蹴り込む正確さでホーソンに負けたことがわかります。

ホーソンの街（サバーブ）は、メルボルンの東、約６ｋｍの場所にあります。街の中心部は、グレンフェリーの駅周辺です。

グレンフェリー　Grenferrie

　 今回のトヨタグランドファイナル２００８のキャッチフレーズはHistory is coming(新しい時代がやってくる。）でした。メルボルンの老舗チームであるホーソンがグランドファイナルに勝つことは、古き良き時代に回顧するという新しい流れになるかどうか。。。

実力的には、ジーロンがNo1であることがグランドファイナルでもまた確認できました。

ホーソンの時代が来るのかどうかは、まだ混沌としています。

　ジーロンは、メルボルンの西８０ｋｍにあるメルボルン第二の都市をベースとするチームですが、この２年で、メルボルンにもサポーターを大幅に増やしました。

ホーソンも、これからの１年で実力をアップさせると共にファンをどれだけ増やせるかが重要課題です。

これから来年４月の開幕まではホーソンの時代ですが、２００９年シーズンもホーソンの時代と言えるように頑張って欲しいものです。

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