2011年9月24日(日)
2011メルボルンマラソン
Melbourne Marathon
MCG メルボルンクリケットグラウンド
メルボルン Melbourne
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第34回メルボルン・マラソンが、来月10月9日に行われる。日豪プレス10月号の原稿となる下書き段階を紹介する。
撮影データ Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE スポット測光 絞りF3.5 1/1600秒
ISO感度 400 露出補正 AWB JPG レンズ EF 70-200mm f/2.8L USM
メルボルンマラソンは、シドニーマラソン、ゴールドコーストマラソンと並んでオーストラリアの3大市民マラソンと云われる。冷涼な気候、比較的平坦な地形、風光明媚で公園都市とも呼ばれる美しいメルボルンは、マラソンに最適の都市である。
今年のメルボルンマラソンは、10月9日(日)に行われる。
自慢のコースを概説しよう。オーストラリアン・オープン開催地ロッドレーバーアリーナの近くからスタート。フリンダース駅、フェデレーションスクエア、プリンセス橋、ヤラ川、セントキルダ通り、キングスドメイン、戦争記念館、アルバート・パーク、ポートメルボルン、タスマニア号前、ルナパーク、ブライトンヨットハーバー、サンドリンガムと市内の観光地を一回りしていく。
ゴールは、収容人員10万人と国内最大のスタディアムで、オーストラリアのスポーツの聖地MCGメルボルン・クリケットグラウンドまで辿り着く。
唯一の難所は、海岸通りのコース。バス海峡からの冷たい強風が吹くと、単調な直線コースだけに非常に厳しいものがある。
例年マラソン当日でも参加申し込みが出来るほどののんびりしたメルボルンマラソンだが、今年は、1箇月前で既に申し込みが締切となっている。メルボルンのマラソン熱も毎年、高くなっている証拠だ。
メルボルンにはジョギングに適した練習地が多い。最も有名なのは、多くのオリンピックランナーを育てたボタニックガーデン周辺コース通称ザ・タン。F1グランプリの開催地アルバートパーク、海岸通りビーコンズフィールド、数多い公園などでジョギングする人の数が目立って増えている。
メルボルンマラソンは、国内外のトップランナーが参加する国際選手権クラスと市民ランナークラスに別れ、フルマラソ、ハーフ・マラソン、10km、5km、3k(ウォーキング)の5つのカテゴリーに分けられている。国別参加者数では日本が海外勢で毎年最大の人数を誇っている。 メルボルンマラソンに参加して春の心地よい風の中でメルボルンを走ってみよう。
きっと心に残る思い出が出来ることを約束する。
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