2007年5月27日(日)
インターナショナルタップダンシングデー
International Tap Dancing Day
クーンズブリッジスクエア Queens Bridge Square メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map
天気予報では曇りとなっていましたが、今日も連続で快晴となりました。午後からは、薄雲が出ましたが、なんとか夕方まで晴れました。風が少々、きつかったのですが気温も上がり半そで、ノースリーブの人も見かけました。
昨年の今日 2006年5月27日(クイーンズブリッジスクエアは、この橋のたもとにあります、)
インターナショナルタップダンシングデー
International Tap Dancing Dayは、名前は立派ですが、Glamour Puss Studios,
Tap Dancing Academyというタップダンス教室が開いているタップダンスの発表会です。参加している人も見ている人もタップダンス教室の生徒さんとその家族です。ほとんど全員が女性ばかりです。
Glamour Puss Studiosは、Miss Lou Louが主催者です。
セントキルダとリッチモンドの2箇所に教室があります。
セントキルダ教室
8 Martin Street St Kilda
リッチモンド教室
28 Stewart Street Richmond
子供たちも真剣にたくさん見に来ています。お母さんが踊っているからです。
まったくの初心者でも参加できます。
料金は、1回 $15、二人で参加の場合は$25です。
電話:9824−1343
教室公式Web
タップダンスは、1830年代にニューヨークで始りました。アイルランドのジグ(Jig)というフォークダンスにアフリカの踊りを組み合わせたものだと言われています。舞台ボードビル(Vaudeville)でのショービジネス(Show
Business)で芸人に使われるようになりました。ボードビルはテレビが始る前のアメリカの主要な庶民の娯楽
エンターテイメントだったのです。
観客もまたタップダンス教室の生徒さんと家族です。良い天気に恵まれて気温も上昇して半そででも平気です。
1900年代に入りNYでのブロードウェイでのショービジネスの発展とともに全盛時代を迎えます。1930年代以降、アメリカではジャズが大流行します。ベニーグッドマン(
Benny Goodman)、グレンミラー(Glenn Miller)などのスウィングジャズです。米国の主要なビッグバンドは、タップダンサーを抱えていました。当時は、ジャズダンスとはタップダンスの事を指していました。当時のジャズとは、タップダンスを演じる伴奏曲だったからです。
全米でタップダンスが流行するのはこの頃です。
みなさん楽しそうに踊っています。 1940年代に入るとタップダンスのトップダンサーは、低賃金のボードビルから高給が取れる映画へと進出します。フレッドアステア(Fred Astea)、ジーンケリー(Gene Kelly)、ジンジャーロジャース(Ginger Rogers )などは、タップダンサーというよりも映画スターとして有名になりました。
1950年代になるとジャズは、モダンジャズへと変化していきます。またジャズダンスもタップダンスとは違う新しい形式が生まれます。しかし母体は、タップダンスなので共通のリズムがあります。現在、リバイバルブームが起こっています。
Tap DanceWeb
メルボルン空港イベントWeb
右側は、クラウンカジノタワーホテルです。左側は、昨年完成したアパートメントです。
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