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サザンクロス駅テルストラドーム口09

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2009年1月12日(月)
サザンクロス駅テルストラドーム口
Southern Cross Station
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

今朝は、曇りで15度ほどと肌寒い天候でしたが、午後からは晴れ渡りました。
明日からはやっと安定した夏の陽気になりそうです。

昨年の今日 2008年1月12日(カイトボーディング2008

Canon EOS 40D シャッター速度 1/125 秒 絞り F14 太陽光 評価測光 ISO感度 100  画質圧縮率 RAW
レンズ:EF24-70mm f/2.8L IS USM

今日の為替:1豪州$=61.74円

メルボルンを代表する駅は、なんと云っても1854年に豪州で最初に出来た駅、フリンダース駅です。しかしフリンダース駅は、当初は、ポートメルボルンとの間を結ぶ1路線のみの駅でした。南、東、北東方面は、プリンセス橋駅(フリンダース駅に吸収)がありました。また西、北西方面へはサザンクロス駅(旧スペンサー通り駅)がありました。特にサザンクロス駅は、アデレード、シドニー、パースを結ぶオーストラリア大陸から入ってくる列車の玄関口として非常に重要な意味を持っています。
従って、ビクトリア州政府としては、象徴的な意味でフリンダース駅は、そのままの状態に残しておいて、実質上の玄関口は、サザンクロス駅にするという強い意志を持っています。

 サザンクロス駅は、2006年にコモンウェルススポーツ大会に合わせて建設されました。2002年に建設が開始され、実際には大会終了後の2007年に完成しています。 英国建築界の大御所Sir Nicholas Grimshawを設計主任に起用し、200億円の巨費を投じました。メルボルンの新しい玄関駅というだけに留まらず、ドックランズ地区をメルボルンの新しい都市にする中核としての位置づけです。ショッピングセンターや空港バス、中長距離バスの発着など、大型空港を思わせる充実ぶりです。


 サザンクロス駅のデザイン上の最も大きな点は、湾曲した屋根にあります。
湾曲した部分にガラス窓をうまく組み合わせて採光や、空気の取り入れ口をふんだんに取ってあります。

北側に広がるデッキ部分は、テルストラドームからドックランズへ人々を導くように広く作られています。

Department of Transport(州政府)

The Age

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 正面は、バークプレイスビル
Bourke Place (224m)メルボルンで4番目に高いビルです。


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