2008年6月13日(金)午後7時半
Australian Philharmonic Chamber Orchestra
セントポール大聖堂 St Paul Cathedral St Paul Cathedral
フリンダース通りとスワンストン通りの交差点
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map (航空写真)
今朝も、快晴の良い天気でした。昼頃まではなんとか持った天気も午後は崩れてやっとまとまった雨が降りました。気温はこの冬一番の12度とまりでかなりの寒さとなっています。夜は更に下がって7度ほどです。
昨年の今日2007年6月13日(ブランズウィック秋冬ファッション)
セントポール大聖堂(カテドラル)は、エリザベス女王を頂点とする英国国教会のビクトリア州教区の総本山です。
その歴史や格式も大聖堂と呼ばれるに相応しいものです。
キリスト教教会は、音楽の歴史に関しても大きな関係があります。中世において音楽とは賛美歌を中心にして発達しました。13世紀から15世紀にかけては、キャロルと呼ばれる讃美歌がたくさんつくられており、現在残っているクリスマスキャロルもこの時代のものです。ルネサンス期以降になると教会を離れた舞曲など世俗音楽が発達を始めます。1600年代の半ばから、クラシック音楽の全盛時代を迎えます。いわゆるバロック音楽の時代です。ヘンデル、バッハなどのドイツを中心とした音楽の時代です。
プログラム
ベートーベン Beethoven
1. Overture to Creatures of Prometheus
Opus 43
2. ハイドン Haydon Concerto for Trumpet in E flat major
3. ヘンデル Handel Sinfonia Arrival of the Queen of Sheba from Solomon
Act 43
4. モーツアルト Mozart Symphony No 39 in E flat major K 543
Conducted by Michael Woods
セントポール大聖堂のパイプオルガンは、イングランドのT C Lewis and Co
of Brixton社によるもので、1891年に英国から輸入されたもので、南半球では最大級のパイプオルガンです。カテドラルでは音楽支援の団体を作って教会活動とは別に組織的に運営をしています。
クラシック演奏会もその一環として行っています。今日の演奏会も後日、テレビ放送されます。昨年もセントポールカテドラルのコーラスはクリスマスイブにABCによって全国放送されています。
メルボルンの天才建築家ジョセフリードによって制作された見事な作りです。
現在の大聖堂の大司教は、Philip Leslie Freier師で、1847年の初代から数えて第十三代になります。
会員専用追加画像(枚)
子供たちの踊りの場面がたくさんあります。
750サイズの大画像です。
入会案内(無料)
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