2010年7月21日(水)
原口一博総務大臣
No4 Treasury ビクトリア州政府ビル メルボルン Melbourne
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原口総務省は、メルボルンを訪問されコンロイ大臣とビクトリア州政府にて会見。その後、隣のパークハイアットホテル18階にて記者会見を行った。
撮影データ Canon EOS 5D MarkUプログラムAE 評価測光 絞りF8.0 1/60秒 ISO感度
2000 露出補正 -1 AWB JPG レンズ EF 70-200 mm f/2.8L USM
原口一博総務大臣は、7月20日、メルボルンを訪問。ビクトリア州政府ビル(No4
Treasury)にて午後4時からオーストラリア連邦政府のコンロイブロードバンド・通信・デジタル経済大臣と面談。コンロイ大臣は、ブロードバンドインフラ整備が先進諸国に比べて致命的に遅れているオーストラリアにとって日本は、模範とすべきと述べた。原口総務相は、持論の原口ヒビジョン、原口ビジョン2をベースにしてオーストラリアー日本の協力構想を説明。ブロードバンドインフラ整備、教育、環境、医療分野、サイバーセキュリティーの研究機関でのICT(情報通信技術)の分野で、日本とオーストラリアが協力していくことで合意した。
原口総務相の右隣は、長谷川晋メルボルン総領事。
共同記者会見では、NHK、朝日新聞、フジテレビなどの日本からの記者団に先駆けて、地元メルボルンの記者として、筆者(イタさん)が質問した。『オーストラリアは、日本に比べてブロードバンド環境が10年から15年は遅れている。日本が指導的な立場でオーストラリアをリードしてもらいたい。』
原口総務相『日本は指導するという立場ではないが、オーストラリアと協力してICTを推進していきたい。結果としてメルボルンやオーストラリアの日本人に貢献できれば幸いである。』
『オーストラリアの新しいジュリア・ギラード首相をどう思われるか?』
原口総務相『たいへん聡明な方と思う。指導力があり、これからの活躍に期待したい。』
コンロイブロードバンド・通信・デジタル経済大臣(Senator the Hon Stephen
Conroy , Minister for Broadband, Commurications and the Digital Economy)
原口一博総務大臣(民主党)
1959年生(51歳)
佐賀県佐賀市出身
東京大学文学部卒業
ITC情報通信分野を得意とする。全世帯にブロードバンドを2015年までに普及させ、ITCを利用した日本の復活を目指す原口ビジョンを持論としてる。オーストラリアと日本の関係重視を強調。今後も頻繁にオーストラリアを訪問することを約束。
右は、川瀬悦子通訳、後方右側は、メルボルン領事館伊坂領事。
パークハイアットホテル18階での記者会見が終了した後、『メルボルンの記者さんに挨拶をしたい。』と云われて、筆者のところまで来られ、『原口です。よろしく』と名刺を差し出された。
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