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1880年代の建築物

サウスバンク

J H ボイド女子高等学校 J H Boyd Girls High School

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2015年5月24日(日)
J H ボイド女子高等学校
J H Boyd Girls High School
サウスバンク Southbank
メルボルン Melbourne
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サウスバンクのシティロードを行くと日本人駐在員などが多く住む高層ビルがあるがその一角に瀟洒なゴシック建築物がある。最初は公立小学校として建てられその後女子高となり、現在は地域のコミュニティセンターとして活躍している。

撮影データ Canon EOS 5D 絞り優先AE 評価測光 絞り 10.0 500/秒 ISO感度 200 露出補正 オート JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L /USM 撮影:板屋雅博 撮影2015年1月18日15:42


  J H ボイド女子高等学校
J H Boyd Girls High School
住所:207 City Road、サウスバンク
建築年:1884年ー1885年
建築目的:小学校 
現在の用途:コミュニティセンター
建築期:ビクトリアン
建築様式:ネオゴシック
建築家:ヘンリーバストウ Henry Bastow

Henry Bastowの作品
College Of Printing And Graphic Art 
State School 307 ノースメルボルン

Walking Melbourne

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 ボイド女子高等学校は、ビクトリア植民地政府の教育局主任建築家であったヘンリーバストウによって設計されメルボルンの黄金建築期である1885年に完成した。エメラルドヒル(サウスメルボルン)のクラレンドン通りにあったセントルーク英国教会学校の代替として建築公立小学校第2686番校としてオープンした。1929年にイースタンロード公立小学区第1852番校と合併した。校舎は1930年に WH Bolgerに改築が加えられ、サウスメルボルン女子学校となった。女子学生に主に家庭科の高等教育を目的としたものであった。

左側はサウスバンクの高層ビル群
左端: フレッシュウォータープレイス
中央:ユリーカタワー
背後:カバナ通り(Kavanagh Street)のビル群

 1932年に多額の寄付金を拠出したスポンサーの名前を取ってJHボイド家政カレッジ(JH Boyd Domestic College)と名前を変えた。JHボイドは牧畜業で成功したビジネスマンで女性は家庭を正しく切り盛りするように教育を受けるべきであるとの理念を持っていた。ボイド女子高等学校は、メルボルンの都心部から近くシティロードの好立地にあり、煉瓦作り一部3階の一部屋とタワーを持つ2階建てである。100年間の歴史を持って1985年に教育機関としては閉鎖された。建物のデザインはチューダーリバイバル様式(ネオゴシック)であり、伝統的なホーソン煉瓦(Hawthorn bricks)を使っている。チューダー様式は城郭風の欄干や五角形の尖塔などで繰り返し強調されている。

 ボイド女子高等学校は、1800年代の学校としては唯一の3階建ての校舎を持つ学校である。これはすぐ近くをかつて走っていたオーストラリアで最初の鉄道路線、ポートメルボルンーフリンダース通り線の列車から立派な校舎が目に入るように設計されたものである。欧米アジアなどからメルボルンに移民してきた人々に、ゴールドラッシュ期を経て繁栄するメルボルンの姿を見せる目的であった。


  ボイド・コミュニケーション・ハブ 
Boyd Communication Hub(メルボルン市web)

?サウスバンク図書館
?スタジオスペース
?妊婦、子供健康サービス
?家庭サポートサービス
?喫茶店 KereKere cafe
?ミーティングリーム
?庭園スペース
?ラウンジ
?無料インターネット、Wifi


Address: 207 City Road, Southbank 3006
Phone: 03 9658 9658
Email: Boyd@melbourne.vic.gov.au

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