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２００８年７月３１日（木）
豪州最古の自動車
ＲＡＣＶ ビクトリア自動車連盟
バーク通り Bourke Street
メルボルン Melbourne
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今日も午前中は、快晴の天気でした。４日連続の快晴です。しかしこれから週末にかけては天候が悪化する予定です。
昨年の今日２００７年７月３１日（旧オーストラレイシア銀行）
直ぐ前は、クイーン通り。その先は、エリザベス通り。正面は、セントパトリック大聖堂。
メルボルンの目抜き通りです。
 RACV (ビクトリア州自動車連盟 Royal Automobile Club of Victoria) 本社ビル
日本のＪＡＦと同様の民間のロードサービス、自動車保険、自動車ローン、自動車旅行、ライフクラブ、自動車関係の出版、自動車関係のショップなどを手広く手掛ける自動車クラブです。
同様のクラブは、オーストラリアの各州にありますが、１９０３年に設立された自動車クラブであり、豪州自動車連盟（ＡＡＡ
Australian Automotive Association)の中心的なメンバーです。
メンバー数は、１４０万人です。ビクトリア州の人口３８０万人ですが、子どもを除くと半数が加盟しています。
ＲＡＣＶの先は、ウィリアム通りです。
バーク通り
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 ＲＡＣＶのロードサービスや保険は、豪州全国をカバーしていますので、他州での事故や故障も対象になります。（具体的には各保険により内容が異なるので確認ください。）
ＲＡＣＶは、１９０３年１２月にPort Phillip Club Hotelにメルボルンの自動車好きのメンバーが集まって作った社交クラブに始まります。
自動車産業初期の名作Ｔ型フォードが発売されたのが１９０８年ですので、大量生産の前の時代です。
Ｔ型フォード参照。
RACV公式Web
 Equity Trustees Company
１９０４年には、RACVは、メルボルンの南にあるアスペンデール公園競馬場(Aspendale
Park Racecourse)においてオーストラリアで初めての自動車ラリーレースを開催しました。
Kingstonの歴史
１９０５年には、自動車の耐久性を一般に理解してもらうためにシドニー/メルボルン耐久レースを開催しました。
第一次世界大戦中の１９１５年に自動車保険を、戦後の１９２４年には、運航中の事故や故障に対応するロードサービスを始めています。
 ＲＡＣＶには、オーストラリアで生産された最古の自動車が展示してあります。
タラントカー Tarrant Car
二人乗ロードスター Two Seater Roadstar
製造：１９０６年
設計制作：Tarrant Motor Company（メルボルン）
エンジン：３．５リッター ４シリンダー
出力：１４−１６馬力
Tarrant社の社長Tarrant Harleyは、１９０６年から１９１０年までＲＡＣVの会長を務めています。
ＲＡＣＶ Tarrant Car
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