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旧バーク通り西警察署、刑務所 セントオーガスチン教会

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2009年12月28日(月)
旧バーク通り西警察署、刑務所
Bourke Street West Police Station
セントオーガスチン教会
St Augustine's Church
バーク通り Bourke Street
メルボルン Melbourne
この場所の地図Google Map

ボクシングデー振替休日の今日は、クリスマス、ボクシングデーより更に走っている車の数は少なく、都心の空気もきれいであった。

Canon EOS 40D 絞り優先AE 評価測光 絞りF7.1 1/100秒 ISO感度 100 WB太陽光 画質圧縮率 CR2 レンズ EF 24-70mm f/2.8L IS USM

 現在、ロイヤル・メルボルン・ホテル(Royal Melbourne Hotel)という名前のバー、レストランになっている建物は、かつてのバーク通り西警察署(Bourke Street West Police Station)。

Bourke Street West Police Station
住所:621-629 Bourke Street
建設:1888 - 1889年
建設期:ビクトリアン
建設様式:ネオゴシック(Neo-Gothic)
設計:S.E Bindley S.C Brittingham
(植民地政府建設局)
用途:警察署、留置場

かつてビクトリア植民地最大の警察署のひとつ。待合室、事務所、警官官舎、住居、囚人用刑務所から成っている。

1970年に閉鎖されるまで80年間、使用されていた。現在ではレストラン、パブになっている。

 バーク通り西警察署の建物は、赤レンガで作ってあるが、内部の留置場、刑務所の部分は、高価だが堅牢なブルーストーンが使われている。留置場の中は、現在は、カウンターバーとレストランの個室となっている。

メルボルンでは如何なるとことでもカフェやバーとなっているが、刑務所、留置場がカフェバーレストランとなっているのは、ここだけ。
このレストランバーも幽霊の名所として名高い、

外側の庭にビアガーデンがあるが、そこの梨の木は、樹齢138年でビクトリアで最も古いもの。

 カウンターバー『留置場(The Cells)』
鉄格子と鍵がかけてあるが、夜は鍵を開けて鉄格子を解放してバーとして使っている。
『留置場(The Cells)』バーでウィスキーのロックを飲めば、本物の監獄ロック。

National Trust (B2477)

Victorian Heritage Register (H0655)

ロイヤル・メルボルン・ホテル公式Web

 セントオーガスチン教会
(St Augustine's Church)
バーク通り西警察署のすぐ西隣

住所:631-653 Bourke Street
建設:1870年
建設期:ビクトリアン
建設様式:ゴシックリバイバル(Gothic Revival)
設計:TA Kally
用途:教会

この教会は、永い間、船員や船員協会の家族をサポートしてきた。

4本の尖塔(ミナレット)が美しい。
緑も多く、都会のオフィスビルの間で憩いの場所となっている。

  全て高価なブルーストーンで作られている。

セントオーガスチン教会の西隣には、メルボルン ケーブルトラム本社ビルがある。
Melbourne Omnibus & Tramway Building

バーク通りの西の外れは、歴史的な建築物が多く、またナショナルトラストの保存運動により多くの建物は良好な状態で保存され、また活用されている。


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