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アルストンコーナービル Alstons Corner

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ナーハム・バーネット

建築史1910年ー1920年

コリンズ通りC

2017年4月18日(火)
アルストンコーナービル 
Alstons Corner
コリンズ通りとエリザベス通り
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

この場所は、メルボルンに移民が始まった1835年の翌年に最初の煉瓦作りの建物が建てられた場所である。この一等地に建つのはタバコ販売王のアルストンが作ったビルである。

撮影データ Canon EOS 5D MarkU 絞り優先AE 評価測光 1/250 F8.0 ISO感度 100 オート 露出補正 JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM
2017年1月15日16:25 板屋雅博撮影


 アルストンコーナービル 
Alstons Corner
住所:エリザベスとコリンズの交差点
建築年:1913年
建築目的:事務所
現在の用途:住居
建築期:エドワーディアン
建築様式:クイーンアン
建築家:ナーハム・バーネット 
Nahum Barnet
階数:8階建て
建築会社:Clements Langford Pty Ltd

この場所には、メルボルンで最初の煉瓦作りの建物が建てられた場所である。1836年に最初の植民地政府による土地の売り出しがあった直後のことである。現在、アルストンコーナービルの外側の壁にその旨を記した説明板が架けてある。

 
 アルストンズコーナービルは、市内中央部のランドマーク的な場所を占めている。交差点角部には、丸い突き出た出窓や、丸屋根の頂塔(キューポラ)が屋根の上に設置してある。コリンズとエリザベス通り側にもいくつかの梁間(ベイ)で区切られているが、ベイには角型の出窓の上部にアーチ状の窓を配置して、垂直方向を強調している。5階部分には半ドーム状のバルコニーがあり、鋳物製のレールなどアールヌーボー式装飾がが施されている。



 タバコ王のヘンリー・アルストン(Henry Alston)が当時のナーハム・バーネットに建物の設計を依頼した。当時、正式にはアルストンズビルと呼ばれており、20世紀になるとブラントンチャンバース(Brunton Chambers)とも呼ばれた。しかし角の一等地にたばこ店が長い間、入居していた為に、一般にはアルストンズコーナービルと呼ばれた。アルストンズコーナービルは1903年から04年にかけて建築された。主建築会社は、Clements Langford Pty Ltdであった。1908年にはコリンズ通り側に1梁間(ベイ)分を増築した。
ナーハム・バーネットは、当時の著名な建築家で多作家でもあった。住居ビルや教会などを得意として多くの作品はメルボルン都心部にある。

 1950年代に大きな変更を加えられた。角部の出窓やキューポラ、バルコニーなどは撤去された。1970年代には上部の数階は閉鎖された。1階、2階などが商用で使われるだけの建物となった。
1999年〜2000年に修復技術専門家の建築家Nigel Lewisの協力を得て、建築家ケネス・エデルステイン(Kenneth Edelstein)がアルストンズコーナービルの修復計画を行った。上層部は住宅とすることになった。出窓を持ったベイ、屋上のキューポラ、バルコニー、アールヌーボー式装飾などは軽量プレキャスト材料で建設当初の外観に似せて再度、制作して設置された。



 
 Wikipedia

Walking Melbourne

Melbourne Buildings

エリザベス通りの歴史

Australian Postal History


 初期の頃のアルストンズコーナービル

B.H.Alstonの名前が大きく書かれている。

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