２００９年３月２日（月）
ロイヤルソサエティー
The Royal Society of Victoria
エキジビジョン通とビクトリア通の交差点
メルボルン Melbourne
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メルボルンの北東のエキジビジョン通りに佇む古いビルですが、メルボルンの重要な歴史のひとつです。
昨年の今日 ２００８年３月２日（世界で一番長いケーキ）
Canon EOS 40D 絞り優先AE シャッター速度 1/500 秒 絞り F7.1 評価測光
ISO感度 200 画質圧縮率 ＲＡＷ
レンズ EF24-70mm f/2.8L USM
 ロイヤルソサエティービル
The Royal Society of Victoria
住所：９ Victoria Street
建築：１８５８年
建築期：ビクトリアン
建築様式：アカデミッククラシカル
設計：Joseph Reed
最初のミーティングホールは、１８５８年に建設されました。その後、１８６７年から６９年、更には１８８０年にも増設されています。１９５３年から５４年にかけて、南側の部分が増設されています。隣にある使用人用の小屋は、１８６９年に建設されたものです。
ロイヤルソサエティー公式Web
Walking Melbourne
 ロイヤルソサエティは、１８５４年に組織されたもので、メルボルンの学術団体の最高峰です。１７００年代から１８００年代の英国の探検隊の大きな目的のひとつは、科学技術的な調査でした。アフリカの奥地探検や、南北アメリカ、アジア、太平洋などの地域の調査を進めたのが、英国のロイヤルソサエティです。１８５１年にビクトリア植民地が成立し、その後、メルボルン市、メルボルン大学などの政府機関が整備される段階で、ロイヤルソサエティも成立しました。１８５４年に成立した際の最初の名前は、he
Victorian Institute for the Advancement of Scienceでしたが、１８５９年に現在の名前に変わっています。
エキジビジョン通り
 ロイヤルソサエティの初代の会長は、Sir Ferdinand von Mueller男爵で、ロイヤル植物園の初期の功労者です。ロイヤルソサエティは、オーストラリアの内陸部の探検し悲劇の結果に終わったBurkeとWillsの探検隊を組織、後援しました。
南極探検隊、メルボルン博物館、国立公園、海洋科学研究所などの設立に貢献しています。
来年２０１０年は、BurkeとWillsの探検隊の１５０年の記念の年になります。
現在でもこの歴史的なビルで定期的に会合が開かれています。
バークとウィルスの悲劇の探検隊
エキジビジョン通りトップ
 ロイヤルヒストリーの北東側には、カールトンガーデンの緑が広がっています。
英国及び英国連邦諸国の多くの国や地域にロイヤルソサエティや同様の組織があります。
ビクトリアの火事は、かなり鎮火してきています。ヤラバレー、ダンデノンなどの観光地には、十分に注意しながら訪問しましょう。The
Age誌によると、観光産業の人々は、観光客が戻ってくれることを切望しています。被災地の復興のためにも、ぜひ訪問しましょう。
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