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ボールandウェルチ百貨店 Ball and Welch Department Store

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2013年4月14日(日)
ボールandウェルチ百貨店
Ball and Welch Department Store
フリンダース通り Flinders Street
メルボルン Melbourne
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フリンダース通りに沿ってセントポール大聖堂からメトロポリタンガス会社、コマーシャルトラベラーズクラブビルがあり、その右となりにビクトリア時代の壮大なビルがある。メルボルンのデパートのひとつボールandウェルチ百貨店である。現在は立体駐車場となっているが、マーベラスメルボルンを象徴するデパートであった。

影データ Canon EOS 5D MarkU 絞り優先AE 評価測光 1/200 F7.1 ISO感度 100 太陽光 露出補正 JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM
2013年1月16日13:08 板屋雅博撮影

ボールandウェルチ百貨店
Ball and Welch Department Store
住所:172-192 Flinders Street
建築:1898年ー1899年
建築様式:シカゴ派 Chicagoesque style
建築期:ビクトリアン
最上階の2階と屋根部分は1980年代に追加建築された。
建築家:H.W & F.B Tompkins
建築目的:デパート 百貨店
現在の用途:事務所

Charles Ballと甥のW.H. Welchは共にオーストラリアンフットボール、エッセンドンの元選手。

Walking Melbourne

  ボールandウェルチ社は、洋服店として1850年代の最初にCharles Ballと甥のW.H. Welchによって設立された。1861年にはビクトリア植民地フォレストクリークの金鉱山地区で事務所を持った。1882年にはキャッスルメインで支店を開店。1874年には市内のカールトンにも3階建ての店舗を開店。フリンダース通り180番地には1899年に百貨店を開店した。メルボルン最初のネオンサインの広告板が設置され、夜間に明るく輝くネオンは遠くダンデノン丘陵からも見えたと云う。ボールandウェルチデパートの最盛期にはメルボルンの家族向けの百貨店として手袋、傘、ハンカチ、洋服、家具、服地、帽子、毛皮、女性用下着などあらゆるものを販売していた。生地部門だけで26名の販売員を配置していた。第二次世界大戦後、フリンダース通りは通行量の多い大通りとなりショッピング通りではなくなっていったことが廃業の大きな理由であった。

 1911年には隣のコマーシャルトラベラーズクラブビル(左側の赤と茶色のレンガビル)も購入した。カールトンの店舗は倉庫として使用されたが、1928年に消失した。シドニー店が1913年に、2号店が1924年に開店した。
キャッスルメイン店は1941年に閉店したが、鉄道路線が1960年代にビクトリア州各地に進展すると、フランクストン、キャンバーウェル、イーストランドショッピングセンター、サウスランドショッピングセンターなどにも店舗を展開した。その頃を最盛期であったがその後の不況で業績が悪化していった。1970年にボールandウェルチデパートは、ジョージス(Georges)に買収され、いくつかの店舗は、1976年に閉店した。フリンダース店は、1970年代後半にフリンダースフェアショッピングセンターに改装された。

ジョージスデパートメントストア

  旧ボールandウェルチビルと隣のコマーシャルトラベラーズクラブビルは、正面のファサードは残っているが、内部は駐車場(Flindersgate carpark)になっている。
Flindersgate carpark

旧ボールandウェルチビルの1階には現在mymacの店舗が入居している。
mymac
telephone
03 9662 9666

 emelbourne

 メルボルンの今はなきデパート
 Dimmeys & Forges
 Georges
 Buckley & Nunn
 Daimaru
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