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グリフィス紅茶倉庫 Griffiths Tea Warehouse

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2014年10月27日(月)
グリフィス商会紅茶倉庫 
Griffiths Tea Warehouse
現リンドラムホテル Lindrum Hotel
フリンダース通り Flinders Street
メルボルン Melbourne
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フリンダース通りとスプリング通りの交差点にはシェルのビルがそびえているがその隣りにある赤レンガの建物がグリフィス商会紅茶倉庫である。かつて紅茶やコーヒーの輸入商社の店舗、事務所であった。現在はリンドラムホテルとなっている。一時はビリヤードセンターとしてWalter Lindrumなど名選手を輩出した。

撮影データ Canon EOS 5D 絞り優先優先AE 評価測光 絞り 6.3 1/640秒 ISO感度320 露出補正オート JPG レンズ EF 70-200mm f/2.8L /USM 撮影:板屋雅博 撮影2014年1月16日 7:36

グリフィス紅茶倉庫 
Griffiths Tea warehouse
住所:30 Flinders Street
建築様式:アメリカンロマネスク
American romanesque

グリフィス兄弟商会は、当時有名な紅茶とコーヒーの取り扱い商社であった。この建物はグリフィス商会が新たにメルボルン市内に作った紅茶とコーヒーとココアの販売店、展示ショールームであった。
建物は当時流行のアメリカンロマネスク様式でデザインされ多色赤レンガで正面ファサードを化粧されいる。
ジェームズ・グリフィン(James Griffiths)と弟のジョンは1879年に英国イングランドからメルボルンに移民し、オーストラリアで初めての紅茶、コーヒー、ココアを取り扱う商社をこの場所に設立した。グリフィス商会はNSW州、クインズランド州、南豪州、西豪州にも支店を出していた。グリフィス社はメルボルンで現在まで長く同じビジネスを継続しており、豪州やビクトリア州で高い評価を受けている。

建物の歴史
1910年頃:グリフィス商会倉庫建設
1960年頃: Gravure House’. Home Beautiful.
1973年 ? 1988年:Lindrum’s Billiard Centre
ビリヤード&スヌーカーセンター
ドリーリンドラム(Dolly Lindrum)が賃借して経営。
数々の有名プレーヤーを輩出。
1988年:ヘラルド新聞社が購入。
1995: ヘラルド新聞は新社屋を2軒東に建設して移転。
1999: ホテルリンドラムとなる。
ジェームズグリフィスと妻のエミリーはビクトリア州ベイズウォーターで鉄道踏切事故で1925年に他界している。


 1940年代の中ごろ、グリフィス商会ビルはヴェローナプレス社(Verona Press)の本社ビルとなった。ヘラルド新聞社が事業拡大に伴い1960年代にビルを購入し、ヘラルドウィークリー紙が使用した。
同ビルにはColorgravure Publications, United Press and Home Beautiful.などのヘラルド紙の各部門が入居した。

1973年から1988年までグリフィス商会ビルは、メルボルンのビリヤードとスヌーカー活動の中心的な場所となった。ドリーリンドラムが経営した。
1988年にヘラルド紙の新しいオーナーとなったニューズ社(News Ltd)が買い戻してオーストラリアの新聞雑誌発行の本部となった。

ニューズ社は現在豪州最大のメディアニューズコープ社となった。社主のルパートマードックは米国NYに進出し、世界のメディア王となって現在も活躍している。

 1999年7月にホテルリンドラムがオープンし、豪華なブティックホテルのさきがけとなりその後のブームとなった。かつてのビリヤード台も保存している。メルボルンの有名なビリヤード台メーカーであるAlcock, Walter and Thompsonが制作した名品である。かつてのビリヤードチャンピオンWalter Lindrumの遺品も展示してある。グリフィス商会時代のものも展示している。

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